サクラ:求人広告の応募者に本当にサクラはいるのか? | アルバイト採用課募集広告係

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アルバイトさんと、派遣さんの募集広告を出稿する係になってしまった私(猫)の思いつくことをつらつらと。

(う~ん、ついつい求人誌などの求人広告/媒体会社さんに対して、上から目線になってしまう・・・気をつけないとですネ)

都市伝説みたいなものですが、アルバイトや派遣、はたまた中途採用の分野でも、それぞれの採用担当者さんがされているサイト・コミュニティを覗いてみますと、やはり中には「サクラ」というものの存在を信じて疑わない方もいらっしゃるようですね。



まずは、例によって例の如くgoo辞書から。


さくら 0 【桜】


(1)バラ科サクラ属の落葉高木または低木。北半球の温帯と暖帯に分布し二〇~三〇種がある。日本に最も種類が多く、奈良時代から栽植され、園芸品種も多い。春、葉に先立ちまたは同時に開花。花は淡紅色ないし白色の五弁花で、八重咲きのものもある。西洋実桜(みざくら)の実はサクランボといい、食用。材は器具・版木・薪炭用。重弁の花を塩漬けにして桜湯として飲み、葉は桜餅に使用。染井吉野が代表的であるが、山桜・江戸彼岸・大島桜・八重桜も各地に植えられている。日本の国花。[季]春。
(2)馬肉の俗称。
(3)「桜色」の略。


(4)露店などで、客の買い気をそそるため、客のふりをして買い物する仲間。
〔「ただで見る」の意から芝居の無料見物人の意となり、そこから生じたという〕

(5)「桜襲(がさね)」の略。
(6)家紋の一。桜の花、花と枝葉をかたどったもの。



あらま、国語辞書的には、私が想定していた「サクラ」とは意味が異なるんですね。

他で探してみるとwikipedia の解説が、私の感覚値に一番近いですね。


「良い結果をもたらすために事前に相手方に送り込んだ回し者」というあたりが、今回の話の「サクラ」に一番近いでしょうか。



あくまでも私の解釈ですが、求人広告業界での「サクラ」と言えば

・求人広告の効果が良いと広告主に思わせるために、広告業者が自身・もしくは関係者を用いて応募させること。

・この応募はダミーであるため、面接に来ることはない

・特に、新聞広告・折込広告・フリーペーパー媒体での存在が疑われている

といったところです。




と、ここまで「サクラ」のことについて書いてきましたが、私自身は「そんなものは無い」と思ってます。

だって、募集・採用する側にとっては、「応募があっても面接できなきゃ意味がない。面接できても採用しなくちゃ意味がない」ですもん。


逆に「電話対応など手間ばかりかかって、採用に結びつかない使えないどころか、邪魔な媒体」って評価がされてしまうでしょう。

っていうか、私の場合、そういう風に広告会社の営業さんに言っちゃってますし。

思いっきりイヤミをねべーっだ!



ですから、こんなことやっても、手間がかかる割には、より悪い方向へ自分を追い込むだけです。

故に、そんなことはやってないと思ってます。

信じてます・・・・・信じることにしています・・・・っていうか信じたい(笑)




★今日、思ったこと

もしかしたら、言葉の意味は違うのかも知れませんが、Yahooのリスティング広告でこんなのを見つけました。




これはまずいでしょ!!


何を募集してるんですか!!(爆)

サクラ募集