私は広告担当なので、実際に応募者の方と面談する機会はありません。
受付や面談などの、応募者対応をしている人は、一般的にコーディネーターや、アサイン担当と呼ばれます。
彼ら・彼女らは、人の人生に関わる就職（アルバイトの場合は、この言葉には違和感がありますね）というものと接するので、普通の人より「コミュニケーション能力がある方」だったりそういうことが好きだったりするみたいです。個人的には、ああいう人たちの「人への接し方」というのは、見ているとすっごい勉強になります。
もちろん人間ですから時々は・・・・・・ということもあるようですが。
ところで、彼ら・彼女らの業務をみていて、不憫でならないことがひとつあります。
面談・面接の日に、応募者の方が、予告なしに来ないこと。
いわゆる「当日ばっくれ」をされていることが多々あることです。
辞書で意味を引いてみました。
ばっくれる
当日キャンセルの連絡は全然問題ありません。他の会社に決まったなら、それはそれでご縁がなかったということです。本人が他の会社の仕事の方が良いと判断したのであれば、無理に来てもらってもお互いに不幸になるだけですからね。
それを事前に（当日でも）ご連絡いただけるだけでいいんです。
でもね、「予告なしで来ない＝ばっくれる」っていうのはホントどうかと思うんですよね
人としてどうなの
と。
コーディネーター・アサイン担当またはほかに面接に参加する予定になっている人。その人たちは面談・面接のために１時間以上の予定を空けて待っているのに。
いろんな人に迷惑をかけていることをわかっているのかなぁ
どうせ関係ない（そこで働くわけではない）会社なんだからいいやって思って、ナメてるんでしょうね
（確かに、その通りです。報復？仕返し？ができるわけじゃないですしね
）
クレジットカード会社で聞く「ブラックッリスト」みたいに「当日ばっくれ」をした人の情報を業界で共有できればいいんでしょうけど
★今日、思ったこと
個人情報保護の観点からできないんでしょうねぇ。しかも対象が、就職に関わることですから、ほぼ国民全員になってしまい、クレジットカードのように「お客様」というカテゴライズが事前にできるわけでもないですね。
せめて、求人サイト・求人雑誌などで、もう少しその辺を啓蒙してくれればいいですけど・・
このサイトから応募してきた場合は、比較的「当日ばっくれ」をするが多い、というのも経験則で知っているんですが、それは心の中にとどめておきます