上野の夜~朝まで生討論9 | 三上祐一のブログ

三上祐一のブログ

 独自の日本大改革案を掲げる三上祐一のブログです。 なお私はこのブログの著作の一部がウィキペディアの「三上祐一」の項に投稿されることを認める。 http://yuusukeueno.blog40.fc2.com/

 勇介「笑っていいとも エアいきものがかりをやっているサラリーマンを見て、サラリーマンという種類の人々がどういう人々かが大体分かった、仕事内容を聞きたいところだったが、そこで、実は労働者でも、結構調子がいい奴らがいて、サボったりしている奴らもいるのかなあ、とかとも思った」
一郎「実質的に有益な仕事をしているのは、サラリーマンではなく労働者だ、しかしこの世の中ではサラリーマンの方が高く評価され、高い賃金を貰っているのが現状だ」

 勇介「ごきげんよう 『じごく』という絵本を見せるということは、子供に限りないぐらい、影響を与えるであろう。私は『サスペリア』という映画の宣伝広告が怖くて見れなかった」
一郎「天国地獄とは実際に死後の世界を見たことがない人間によって作られたフィクションだ、現実的には天国も地獄もない可能性が高い」

 勇介「私はある程度心は広いが、ある程度心が狭い。それは矛盾理論による現実的表現だ」
一郎「それは現実的ではない」

 勇介「新党改革の‘世界に誇れる日本へ’というキャッチ・コピーを見て、人それぞれなんだなあと思った。私は意識上にある誇りなどは無意味だ、と思う。なお、私の無意識の誇りは‘家族’などと私の学歴だ」
一郎「誇りなどほとんど価値がない、誇りとは多くの場合が自己満足の一種だ」

 勇介「内柴氏の女子については、泥酔するまで飲むなんて論外だろ、でもオリンピック選手って、そこまで追い詰められているのかな?」
一郎「日本では意識を変革するものとして合法なものは酒と睡眠薬だけだが、多くの違法薬物が人間の能力を高め総合的に言えば、世の中に有益を与えるならばそれらは合法となるべきだ」

 勇介「オウム真理教の‘陰謀論’は私もそうではないか?と思っている」
一郎「オウム真理教は霞が関でテロを起こして結局は日本を素晴らしい世の中にすることができなかった、ということで価値が低い」

 勇介「公安調査庁:公安調査庁も、この世は現実だけで、来世も天国も地獄も無い、というならばそれは、先進の文学を持ち合わせているとは言い難い、現在先進の文学では‘来世も天国も地獄もあるかどうかはわからない’、というのがまさしく現実主義者のとるべき意見である」
一郎「人間には限界があるということを人間は知っていなければならない」

 勇介「‘オウムは地下鉄サリン事件の真犯人ではない’のような報道がなされていたがそれは誠か?」
一郎「それは嘘だろうな」

 勇介「北朝鮮の金正恩は天国でお父さんと会うとは、思っていないよな、ディズニーを褒めて、アメリカを受け入れて、天国に行ったらお父さんとほとんど永遠の不和があって、かなり不幸かもしれないよ」
一郎「現実的には天国も地獄もない、というところだ」

 勇介「人民日報はお堅い新聞はジョークを言わないものだ、と決め付けていたということである、この辺の中国のお国柄が、中国にマイナスに働かないことを私は望む」
一郎「人民日報によって、天安門での民主化へのデモは国家に対する反逆だと烙印を押され、その意見によって中国国家は、その沈静化に向かって、それらの人民に軍事力を行使した、というところが実際のところだ」

 勇介「韓国サム電子に勝つのは簡単といえば簡単である、サム電子は日本製の部品を使用している、その値段を高くすれば良いのである」
一郎「しかしそうすると、日本のサム電子の部品を作っている企業は全く儲けることができなくなる」

 勇介「英語が一番賢い言語とは考えられない。日本人は明治維新のときに、多くの英語の概念を日本語化して単語を作り出して行った。そこで言語の面ではEnglishをほとんど100%自分達のものとした。Englishを強制するイギリス人講師は現実の価値評価が行えていない。どう見たって、アルファベット27文字しか無い英語よりも、平仮名・カタカナ・漢字3000文字がある日本語の方が魅力的だ、そしてスペルを難しくすることは何なのかは知りたい。そのスペルの難しさがイギリスの子供達を多く悩ます。その点については漢字しかない、ということにおいて、そして新しい漢字を作り出し、過去の一切の中国文化に価値が無い、とした中国は、迂闊であった、と言わざるを得ない、そこで一切の中国文化の継承国は旧漢字を使っている日本である、とさえ言える」
一郎「旧漢字を使っているのは台湾もある」

 勇介「私は暴力団の知り合いは一人もいない。だから暴力団のことは、まるでわからない。『身分を隠しサービスを騙し取った』ことで詐欺罪ということだが、少なくとも日本に身分の差は無い」
一郎「でも実質的に身分は存在する、例えば前科者は罪を犯したことがない人よりも実質的に身分は低い、そして女性は男性よりも実質的には身分が低い」

 勇介「世界では家畜を飼って、肉食を行っている、人間だけが特別、というわけでは無い。幸薄い、肉食を行い過ぎている人間は、地獄に落ちる。普通のタイプの人間が妥当なところが、死後、来世があるか、天国があるか地獄があるかは、実際のところは、わからない、というところだ。現世しか無い、と考えている人間は、まずは死ぬときにとてつもなく悲しい思いをする、お先真っ暗、という絶望を体験する。死後来世があろうが天国があろうが地獄があろうが、人間は一定の宗教を信じることで、死の苦しみをいくらか軽減できる。基本的にどんな宗教でも構わない、というのが私の立場である」
一郎「現実的には世界中の過去の全ての宗教が、実際に死後の世界を体験したことがない人間によって、想像によって作られた、ということである、そこで言えることは、全ての宗教は間違っている可能性が高い、ということであり、全ての宗教が価値がない」
勇介「だけどどんな宗教も信じれば救われるということは考えられる」
一郎「それはほとんど考えられない」

 勇介「吉野家は将来の歴史学からは断罪される」
一郎「肉食を否定した仏教は価値が高かった。それは人間中心主義とは違う、ということでも価値が高い」

 勇介「東京のサラリーマンのほとんどが地方出身者である」
一郎「そして正月とお盆には田舎に帰省する人々でとても混雑する」

 勇介「東京の港区の青山は、江戸時代は名前の通り山の一つであったということである、そして青山は江戸ではなかった、と言える」
一郎「江戸は江戸時代は100万人の世界一の大都市だった。そして今現在は東京は1,300万人の大都市で今現在も世界一の大都市だ」

 勇介「食いもんがうまいうまいと誰が言おうが、私は食いもんをそれほどうまいとは思わない、ということは変わらない」
一郎「多くの日本人はうまいものをすごくうまいと感じる能力がある、そこで多くの日本人は違法薬物をやることがなくても美味しい食べ物だけによって十分に満足できる、ということが言える」

 勇介「安倍は野田が好き、ということであるが、安倍は軍隊を知らないくせして軍隊を肯定している。そして日本が自衛隊を国防軍とすると、戦後レジーム国家から、まずは喧嘩を売られる」
一郎「国連は戦後レジームの主役である、米・英・仏・露・中だけが常任理事国である、ということから脱却し、世界中の全ての国々が平等な権利を持つという状況に改革される必要がある」

 勇介「安倍は見えない価値が見えない、日本が自衛隊である、ということが、どれだけ世界の平和に貢献しているかを想像できない。安倍は自衛隊を国防軍にすると言っている、同じ様な党首はいる、そういう奴等はその国防軍に所属し、そいつは一人だけで、特攻して、死を味わえ、そうであれば、そういう考えを示す者自体がいなくなる」
一郎「そこで言えることは、戦争を経験することがない文民だけが首相になる、という主義はある程度間違っている可能性がある、ということである」

 勇介「テロに屈しない、と言っているが、犠牲者の数とその社会の大きさを適正に測るバランス感覚が安倍には無い」
一郎「アメリカ合衆国のジョージ・ウォーカー・ブッシュはイラクが大量破壊兵器を持っている、としてイラク戦争を起こし、イラクのフセイン大統領をその敵に引き渡しフセインに死をもたらしたが、イラクに大量破壊兵器はなかった、ブッシュはあっさり一言『イラクに大量破壊兵器はなかった』と発言したが、それが許されざることを私は見逃さなかった」

 勇介「安倍は、イラクの復興・人道支援が~とほざいているが、イラクに大量破壊兵器は存在しなかった、安倍は、そんな基本的なことさえわからない」
一郎「イラクに大量破壊兵器が存在しなかったのにイラク戦争を起こしたブッシュは一定に断罪されるべきである」

 勇介「安倍の近い将来の予測、とどのつまりは何も出来ずに支持率は下がる」
一郎「しかし民進党は日本国民には評価されないから政権交代は実現しない」

 勇介「安倍は『この国を守る決意』という本を執筆しているが、守るばかりでは何も生まれない。そこで安倍は守るばかりで攻めることが無い、という片手落ちの状況である。攻めの姿勢が無ければ、経済発展など成し遂げることが出来るわけが無い」
一郎「そして経済が全ての価値ではない、というのに経済第一主義をとっている安倍はある程度間違っている」

 勇介「『日本はイラクの復興・人道支援に、自衛隊であれ文民であれ、政府職員であれ、やるべきこと、やらなくてはならないことをしっかりやるという基本方針に変わりない』と言っているが、やるべきこととは何か?それを安倍は『これは大変良かった』と言っているが、それは間違っている」
一郎「そもそも安倍自民党が支持率が高いのはなぜか?日本人は安倍のようなタイプに弱い。そこで日本の民主主義はある程度間違っている」

 勇介「私に敵意を見せていた奴等は、私の死後に、それによって、今までどれだけ、幸せであったかを知ることとなる、主に新しいことを創り出す者自体がいなくなる、世界は虚無で満ち溢れる、そして日本は建前を言う人間だけしかいないことに気付く、それでは世の中に幸せをもたらせないことを始めて知ることとなる」
一郎「それはほとんどないであろう」

 勇介「つまらぬ理由で私に敵意を見せていた者は、私には、ピンと来る。将来の歴史学からは断罪される」 
一郎「それはほとんどお前の幻想だ」

 勇介「自分の作業で一人ずつしか満足させることができない職業を私は選ばなかった。それは料理人と医者である」
一郎「だけど料理人と医者には価値がある。ではお前は何になるつもりだ?」
勇介「いっぺんに多くの人々に影響を与えることができる著述家だ」

 勇介「イラクから日本大使館員を撤退させることが無くて本当に良かった、治安の悪化は一時的なことであって、治安が良くなることが考えられる、日本はイラクの復興・人道支援に、自衛隊であれ文民であれ、政府職員であれ、やるべきこととは、それこそイラクの治安を良くすることなのではないか?」
一郎「しかし日本はそれができないというのが現状だ」

 勇介「日本人は世界中の国々から、今や軽蔑されている、エコノミック・アニマルとして」
一郎「でも日本を高く評価する人もいる、それは日本を深く知らないことが原因だ」

 勇介「日本人は世界中の国々から嫌われたが、二の轍を踏む」
一郎「日本は名目上は独立国であるが、実質的にはほとんどアメリカ合衆国の植民地である。まず日本はアメリカから年次レポートというのを与えられ、それを強要されているのが現状だ。そして日本の特別会計から多くの金が海外に流出している」

 勇介「日本車は売れない」
一郎「そんなことはない!」

 勇介「日本のサラリーマンは何の仕事をしているか教えろ、そして、それは無駄だと私は指摘するから」
一郎「日本のサラリーマンは現実的には価値が高い仕事をしている、というのが現状だ」

 勇介「好きなだけ、食いたいものを食い、その上、フォース・コリーで無駄なダイエットをしている日本人は、アフリカの飢餓に苦しむ人々に怨まれる、既に怨まれている」
一郎「そんなことはない」

 勇介「日本人は真似し、路線を決め、努力することで、幸せを手に入れて来た、これからは、そういうわけには行かない、消費税が高い国はその分不幸も多いということに野田は気付かなかった、主に真似する事では幸せを生み出せなくなった、それなのに未だにほとんどの日本人が、欧米からのものの導入だけでことが済むと思っている」
一郎「だから日本人は日本人の斬新で価値があることを生み出すことができる人間を低く評価する。それは欧米から何でも輸入して真似すればことが済むと考える日本人の日本病とも言える状況だ」

 勇介「既存の『インテリ』は価値を失いつつある」
一郎「東大出身者の多くが官僚になるがそれらの全ての人間に価値がない」

 勇介「原発に対しては国民の直接の意志が表明された。それを感じ取ることができない安倍は想像力の欠如が指摘される」
一郎「安倍は原発反対の民意に従うべきである」

 勇介「東京に家を持とう、と言ったって、首都圏の満員電車の混雑は限界に達している」
一郎「そして東京には余った土地がもうない」

 勇介「この国は決断していかなければならない、と言ったって、国民が付いて来ない」
一郎「この国は決断していかなければならない、と言ったって、日本はアメリカ合衆国の実質的な植民地である、ということからは脱却できない」

 勇介「TPPに賛成の者は、農村の人々の仕事を奪う、大量の失業者が出て、多くの人々が食えない、という状況に陥ることが、国家にとって、どれだけ危険であるかをその者達は想像が出来ない」
一郎「でもアメリカ合衆国と日本の間に二国間協議が行われれば、アメリカにとって有利で、日本にとっては不利なTPPが締結されるよりも悪い状況がもたらされる」

 勇介「リンチ殺人事件の犯人がそれを反省していない以上は、十分な罰を受けた、とは言えない、しかしそのような人間性を求めてそれを与えられたわけでは無い、それを犯罪を行った者個人に罪を償わせよう、ということ自体が限界を超えている、調べれば、その者の関係者に多くの罪があることも考えられる。いらぬ者は人に憎まれることを言う、無意味なことは、言わなければよいものを」
一郎「日本では自供を強制するために、拷問のような取り調べが行われ、多くの冤罪が発生している」

 勇介「人間は、十五歳、即ち元服のときに責任能力を持つ、成人をその頃に設定する、ということは考えられることの一つではある」
一郎「二十歳が成人で二十歳にならなければ酒が飲めない、というのは遅すぎる。そして人間の意識に働くものとして酒と睡眠薬だけが合法であるが、違法薬物でも、人間の能力を高く引き出す違法薬物は総合的に人間に多くの幸せをもたらすならば、それらは合法化されるべきである。そして違法薬物とはそれらの一定の混合によって、人間の能力を高く引き出すことは考えられる」

 勇介「適切な道義は法律の前に無ければならないことである、長いこと家臣は主君に忠義を尽くすべきである、とは論語が作り出した道義である、時代が新しくなり、進化と退化を同時にしてきた人間は、時代が新しくなる度に新しい道義が必要となって来る、与えられたものが不完全なものであるならば、人間はその不完全を出来る限り正確に把握することが必要になって来る、正確に把握した上で、解決策を導き出さねばならない、もしも誰かが作り出した解決策が間違いであるならば、後の時代に生まれた者は、それを改良しなければならない」
一郎「キリスト教道徳に価値はないとニーチェはしたが、東アジアの道徳である孔子の『論語』には価値がある、それはその文化に従っていた日本の治安が良いということがその証明である」

 勇介「日本の民進党は大負けする、その中でも勝ち残った者達は、‘自由党’に合流すれば良い」
一郎「小沢一郎は消費税に反対している、ということで価値がある、しかし消費税に代わる対案は何か?」

 勇介「多くの人間がある程度悪党である程度長所も持つ」
一郎「人間は悪党である必要性がある、それは悪党が何を考え出すかを知るためにである」

 勇介「一度会った女性に二度会いたいと思わないのがいつもの私だ、やっぱり愛が欠落している」
一郎「それは東アジア人の特質でもある」

 勇介「俺には韓国系の友達が一人いた。徐、という奴だった。小学校6年のときに俺は、上石神井のプールの横の遺跡を掘っていた、すると土器のかけらが出てきた、徐はそれをまるで一人で自分が掘り当てたがごとくに、担任教師にそれを見せ、褒められていた、掘り当てたのは俺だというのに、だけど徐とのことは面白いことがほとんどだった」
一郎「多くの韓国人は価値が低いというのが現状だ。日本人は韓国人北朝鮮人を差別していると言われるが、現実的には韓国人北朝鮮人の本当のことを言っている、というのが現状だ」

 勇介「悪党に生まれた奴は、望んでそいつに生まれたわけでは無い、だからその人間一人に責任があるわけでは無い」
一郎「全ての人間が運によって良い性質に生まれるか悪い人間に生まれるかが決まる」
勇介「でも人間は実は修行の為に悪い性質の人間に生まれることを選択している、ということは、まあ考えられはする」

 勇介「多くの日本人は、無邪気でありつつ、大人である、多くの場合大人になる、ということは諦めである、そして満たされない欲求をそこら辺で満たすときに、彼らは無邪気になる」
一郎「日本人の性質は世界の中でもいいほうの部類に入る」

 勇介「自分に似ている血が繋がった子供を可愛がり、子供と本気で関わろうとする大人は、価値が低い、大人はまず、子供なんて、たいして面白いことができるわけでもないわけだから、有能な大人は子供など相手にしない」
一郎「血が繋がった自分に似ているものを人々は可愛がる傾向がある、というところが真理だ」

 勇介「人間は、昔は多くのいらぬこともやっていた、それで多くの不幸が生まれた、だから、伝統のみに立ち返る、ということもどうかと思う。人間は今を生き、必要であれば、過去を振り返り、一つ一つのやるべきことをし、将来を導き出す権利がある」
一郎「そんなこと言ったって、その能力がない人間もいる、というところが現状だ」

 勇介「日本人は、日本人のためだけに生きて来た、多くの場合は無益なことにも付き合わねばならなかった、無益なことに付き合うことによって、生きることを許容された」
一郎「それは大東亜戦争、もっと根本的には、幕末に欧米によって武力によって開国を余儀なくされたことによって、与えられた」
勇介「でも明治以降は江戸時代よりかは価値があるだろう」
一郎「でも明治以降は日本は対外戦争を余儀なくされた」
勇介「対外戦争を志向した日本人は馬鹿だった、とは言える」

 勇介「心が小さいことが、他の心の要素の大きいことの側面となっていることはありえる」
一郎「お前が何を言いたいのかがさっぱり分からない」

 勇介「俺達は、一週間のうちに3日ぐらいは高田馬場の大吾の家で寝泊りしていた、俺が泊まり始めた、そしたら皆も泊まるようになった、隣の部屋に、大吾の姉と妹が暮らしていた、俺たちは、大吾の女兄弟に迷惑かけていると思っていた、しかし大吾の妹は、東大の理工学部に現役で合格した、ということだったから、迷惑をかけている、ということは無かったみたいだった、大吾が俺が大学2年の頃に八王子に引っ越した、それで俺達は関わりが薄くなってしまった」
一郎「それは良いことだっただろうな」
勇介「そんなことはない!俺は大吾の家に泊まっているときに何を話していたかを日記に書き留めておけば良かったと後悔している」

 勇介「俺はほとんど男連中でいた、女が立ち入る余地が無かった。女を参加させなかった。女の相手して満足する男は安っぽい男だな、それが極東アジアの正義の哲学を主張する、男が言うことだ」
一郎「つまりは男尊女卑ということか」
勇介「男尊女卑というのは当たっていない、現実的なことを言っているというところが現状だ、そして先天的に欧米人は日本人に比べ男女間の差があまりない、ということは考えられる」

 勇介「少しずつ肉食を止めるべきだ、それは、ポール・マッカートニーと俺で意見が一致することだ」
一郎「肉には良質なたんぱく質がある、それなしには人間は長生きできない、だから肉食は必要だ」
勇介「何も長寿に大きな価値があると決まっているわけではない、それよりも動物の命を尊重することの方が価値があることが考えられる」

 勇介「女と男は別の生き物だ、別の種類だ、大体、女の話自体に興味が無い、高島彩と中野美奈子は仲が復活して良かったなあ、二人は女だけで面白いことをやる、だから俺が、女を蔑んでいる訳では無い」
一郎「お前の現状はある程度女を高く評価していて、ある程度女を軽蔑しているというところだ」

 勇介「トヨタという会社はいろんな奴らに怨まれている」
一郎「日本の製造業は労働者から搾取している、だから日本が高度経済成長を実現したとしてもそれは諸手を挙げて喜べる状況ではない、ということが言える」

 勇介「女は多くの場合は女だけで集まっているのが彼女らの幸せであって、男も多くの場合は男だけで集まっているのが彼らの幸せであるのだ、それがアジア的幸せだ」
一郎「でもそれよりも人間は結婚することの方が価値がある」

 勇介「俺の時代は男も女も特色がある、基本的に面白い人間ばかりだ。プリンセスプリンセスは俺らの時代を代表する女子達だなあ、でもプリンセスプリンセスの歌を聞くといつも寂しい気分になるのは何故だ?」
一郎「それは実際にプリンセスプリンセスが寂しいことを歌っているからに他ならない」

 勇介「愛を持つ人間は愛を持つ人間としてこの世に降り立つ、愛が無い人間は愛が無い人間としてこの世に降り立つ、それは全てが愛が無い人間の責任でそうなったわけでは無い、だから愛が無い人間にそれには非がある、と迫ること自体が無意味だ、俺だって、好きで愛が無い人間に生まれたわけじゃない」
一郎「でもお前が生まれる前に修行によって総合的に幸せになるために生前にそれを選択したということはあるかもしれないゾ!」
勇介「それはほとんど考えられない」

 勇介「愛を主張する女性でも面白い女性達がいることがわかった」
一郎「元々は女は愛を求め男はそうではないということがある可能性はある」

 勇介「俺が高校生の頃はTシャツが大好きだった。ロサンゼルス・ドジャースのTシャツ、SEX WAX のTシャツ ニュー・バランスのTシャツ」
一郎「お前はファッションの趣味が悪かったなあ」

 勇介「満員電車で高校には毎日通った、大体俺自体がサラリーマンを知らないから、サラリーマンのことを考えること自体が無かった、そこで、ステレオタイプの毎日を感じること自体が無かった。1986年頃、山手線はやはり混雑していた。だけど皆幸せそうな顔をしていた、山手線の中で中原と好き勝手なことを喋っていると、背中を刺すぞと、労働者らしき男に脅されたことがあった、俺は黙った、黙ったら何事も起きなかった、俺の楽しそうな話が許せなかったのだろう、そしてその頃流れていたテレビ番組も健康的だった、今の時代に生まれた人間は、当時のテレビ番組とCMを見ることもいいかもしれない」
一郎「今の時代には今の時代に合ったものがある、そこで今の人間はそれらを見るべきである」
勇介「でもそれが今現在現実的に流れているテレビ番組に価値があることの証明にはならない」

 勇介「膨張する歳出を抑えれば消費税はいらない」
一郎「必要があるから歳出は膨張している可能性は考えられるゾ!」

 勇介「国は嫌々ながらの労働を労働者にさせるのでは無く、意義ある、誰もがやりたいと思う職を用意してくれ、どうやらその人材が、国には一人もいないみたいだ、それを作り出す気概を持った若者はいないのか?そのためには斬新で有益な発明、大きな科学的発見が必要だ」
一郎「それは簡単になせることではない」

 勇介「TPPに賛成すれば、国家の分断はまず免れない、新自由主義の理論は確かに受け入れられない、新党大地が言っていることも多くが的を得ている、新自由主義のアメリカに従うサルコジに私は価値を見出すことが無かった、TPPなどには参加せずに、日・中・韓、ASEAN+6の貿易協定に参加すべきだ、そこでTPPを押し付けるオバマも無意味に思えて来た」
一郎「アメリカ合衆国が、貿易において日本との二国間協議を行ってアメリカ合衆国に有利で日本に不利な貿易状況をもたらすとするならば、それはTPPが実現するよりも不幸な状況だ」

 勇介「1992年当たり、ディスコのお立ち台でただ好きに踊っているだけの日本人女を許容する度量がアメリカには無かった、領土は広いというのに、そこで日本車をぶっ壊し始めた、お立ち台で自由に踊ることぐれえいいじゃねえか。そこら辺から世界は停滞期に入った」
一郎「それは妥当であった可能性は高い」
勇介「そんなことはほとんど考えられない!」

 勇介「まず大企業が、1992年辺りから、景気は悪くなると判断した、それが景気を悪化させた可能性はある、それ以前にバブルが弾けたというのがあった、そこで経済に立ち入ってもらいたい、土地の値段が上昇するだけでは、一部の者だけが得をし、多くの日本人は土地を安い値段で買えなくなって、不幸になった。それまで通りに大企業が採用する学生の量を減らす事無く、それまで通りのことをやっていたならば、内需拡大が続いたことが考えられる」
一郎「そんなことはまず考えられない」

 勇介「デフレを脱却しインフレになったからと言って、それで経済成長を遂げることは無い。インフレになれば給料は上がる、だけどその分物価が上昇する。まず、イギリス・アメリカが日本人が新しい経済学を語ることをまずは許容しないだろう、相変わらず、自分達の経済学を主張する」
一郎「日本人が編み出した新しい経済学に価値があってそれが事実であれば、欧米人はそれを高く評価することが考えられる」

 勇介「多くの店のシャッターが閉まった商店街は、デフレだからそうなったわけでは無い、大手安売り店が出て来たからだ。俺は将来は日本商店街連合というものを作って、多くの製品を問屋から安い値段で購入し、安値を実現することを考えている」
一郎「夢物語だな」

 勇介「『BRAVE IT OUT』と歌う奴らがいたが、俺は俺の意見をブログで発表している、それに人々が注目しないだけだ」
一郎「その人達がお前のブログを対象にその題名の歌を歌っているわけではない」

 勇介「世界は数で表現できる、と言った奴がいたらしいが、数ではデジタルの世界しか表現できない」
一郎「数は言葉の一種だ」

 勇介「ある一神教とある一神教は絶対的敵対は逃れることが出来ない。そこで両者は徹底的に敵対し争い合うことが相応しい」
一郎「そんなことはない、平和になった方がいいに決まってる」

 勇介「理系の勉強は省いた。文系の人間が理系の人間を雇えばいいだけ」
一郎「理系の人間が文系の人間を雇うこともある」

 勇介「料理の鉄人 と ヌメロン と テラスハウス をやっているフジテレビは間違っている。大体無数の料理人が存在するこの世の中で、同じ料理人を2度出演させること自体が不平等だ、そして料理など、基本どうでもいい。テラスハウスで語られている話には無駄が多い。ヌメロンは何が面白いのかがわからねえ」
一郎「それはお前が一般人と違い普通の人々が面白いと感じることを面白いと感じる能力が欠如しているからだ」

 勇介「勝手に覗きをやって、只見してる奴らは、イスラム教に滅ぼされてしまえ、それを本人に示さないのであれば。大体イスラムから奪った理工学もあっただろうに、いや、その前にギリシャがあったようだが」
一郎「欧米が多くの大きな科学的発見をした」

 勇介「イスラム教文化地域では、自由を求める派閥とイスラム教派閥とがあるが、私は自由を求める派閥を応援する。そしていい文化を構築して欲しい、アメリカに無い自由を創出してもらいたい。それはイスラム教側と自由志向派は武器を手にとって戦い合うのでは無く、言葉で問題を解決してもらいたい」
一郎「でも言葉では解決されないから武力で戦い合っているというのが現状ではないか」
勇介「いや、深く話し合いを行っていない、というところが実情だ」

 勇介「キリスト教は世界の普遍性を持つと欧米人は言うが違う。欧米人の歴史は残虐の歴史であったから、キリスト教が輝かしく見えてくるのだ。日本では道徳がしっかりと行き届いていたから、残虐なことがさほど行われることが無かったからキリスト教は必要が無い。日本人がキリスト教の聖書を読むと、その背景に蠢く強烈な残虐・不幸に気付かされることになって、気色悪くなってくる、そして欧米の残虐性を知らしめられ、それが普遍的であると思えば、世の中は残虐なものなのだ、と考えるようになるから、実は逆に良くない。キリスト教はだから日本人にとっては普遍性でも何でも無い。日本人は論語によって、健康的な素直さと無邪気さと素朴さを持ち合わせて来た。健康的な素直さと無邪気さと素朴さを持ち合わせている、ということはアジアアフリカで共通だ。南米の歴史も残虐の歴史の一部なので、それを持ち合わせていない。オーストラリアには島流しにされた欧米への反逆精神が無いわけではないが、それはイギリス文化圏の絆の深さを裂くほどに深い感情ではない」
一郎「でもキリスト教はレベルが高い宗教であることは間違いない」

 勇介「日本の国民はある革新思想家に反対して、保守に 流れ込む、しかし保守では何も生み出されない、ということに保守を選択した後に初めて気が付く」
一郎「保守と革新の両立が求められるべきところである。革新とは象徴天皇制と格差是正の両立だ」

 勇介「日本の価値を知らぬ者達は、ある革新思想家が、スポーツにあまり興味が無いこと、食べ物への興味が薄いことを欠点としそれを攻め立てることばかりを行い、日本のくだらぬ大人達に日本の高度経済成長は素晴らしかったから、自分達のやり方に従うんだ、と教育された子供達を礼賛奨励し、ある革新思想家が便宜に頼っている、というそのことをもってして、便宜によって生み出された、あらゆる有益な思想を全て無碍にしても構わないと考えるが、それがまるで頭が固く無益であることに気付かずに、ある面から見れば優れているとも言える者に対する嫉妬心から、欲望の赴くままに革新思想家に反抗するが、それらの者はある革新思想家が考え出したものの素晴らしさを考えることができずに、革新思想家をあまりに低く扱いすぎている、そしてそのある革新思想家が、何世紀に一度ぐらいしか出現しないかの有り難味を感じることも全くない。そして日本高度経済成長を全ての善とみなし、保守に傾くが、その保守は結局は無益であり、何をも新しく生み出さないことを、保守政党が結局は何も出来ない、ということを目の当たりにすることで漸く気が付く。そしてデフレ脱却を行いインフレにした場合に、社会に損失が多く見受けられた場合は、その党は責任を負わなければならない」
一郎「でも日本は欧米の物真似をして来たというのが実情だ」

 勇介「日本の価値を知らぬ者達は、その革新思想家の発明・発案・政策・意見を取り入れた方がどれだけよいかわからぬほどだ、というのに、その革新思想家が便宜によってそれらの考え方を考え出した、というその一点を受け入れることが出来ずに、それらの考え方を断固拒絶するが、その革新思想家の考え出したことを取り入れなければ、新しい時代を迎え入れることは出来ない。ある革新思想家は、その革新思想家以外の全ての人間の総意とその革新思想家の考えのどちらが重要かといえば、その革新思想家の考えの方が重要である、と著述し、多くの国民の反感を招くが、その革新思想家以外の人間が大した考え方を編み出すことが出来ない以上、その考え方が現実的に正しいが、それを日本の多くの国民は受け入れることが出来ない」
一郎「ある革新思想家の考えが、世界中の人々の総意よりも価値があるとは考えられない」

 勇介「日本のある子供達が、ハーバードやケンブリッジに行きたい、と言っていたが、ハーバードやケンブリッジに行ったからといって、素晴らしい人間になれるわけじゃない、ということをそいつらは弁えなければならない。そしてイギリスやアメリカが素晴らしいと考えて、日本の素晴らしい人間を過小評価し、同国人の素晴らしい人間を日本人の一人だからということから大したわけではないと考え、自分達の同胞を素直に高評価できないその子供達は日本の恥であり、性根が腐っている。その性根が腐っているのを直さない限り、ハーバードやケンブリッジに行ったからといって、どうにもならない」
一郎「頭がいい人間はほとんど先天的に決まっている、そして多くの勉強をしたものが大きな科学的発見をするものだ」

 勇介「多くの日本人が固定概念に捉われていて、素晴らしい者を素晴らしいと考えることができない」
一郎「素晴らしい人間というのがお前自体のことをお前が言いたいならばそれは間違っている」

 勇介「民進党が駄目だからといって、自民党に票を入れる日本人は同じ馬鹿を何度も繰り返すことから脱却できないたわけ者以外の何者でもない。そういう奴らは一度死んだほうがいいだろう」
一郎「それは曲論以外の何ものでもない」