新規事業創出に応用すべき発明 | 三上祐一のブログ

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 独自の日本大改革案を掲げる三上祐一のブログです。 なお私はこのブログの著作の一部がウィキペディアの「三上祐一」の項に投稿されることを認める。 http://yuusukeueno.blog40.fc2.com/

 次の2つの発明を応用すれば、単純労働の軽減が可能です。
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■プログラミング可能な手作業連続再生装置「自動ハンドシステム:改良版」及び「自動体システム」
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【技術分野】
 本発明はロボット技術に関する。
【発明が解決しようとする課題】
 本発明は、人間の無駄な労働を無くす。
【課題を解決するための手段】
 「自動ハンドシステム:改良版」は人間の左右の腕が肩まですっぽり入る長い手袋のような形をしていて、人間の背中に接する部分で繋がっている。この装置を装着した場合、装置の中で人間の肩や肘や手首や手のひらや指の関節に対応する部分は、人間のそれらに則して折れ曲がるようにし、さらに人間が腕を捻ったときは装置もそれに対応して捻られるようにするが、人間の腕で曲げることが出来ない部分に対応する部分は曲げることが出来ないようにする。そして人間の手や腕などによって、その装置が、物を掴む、離す、押す、引っ張る、持ち上げる、捻る、つまむ、等ができるようにする。そしてそれらの装置が物に加えている圧力を記憶できるようにする。この装置はそのようにして腕を薄く被った形状をしている。この装置の必要な箇所に複数個のGPSのような装置を付けて、もしくはこの装置の状況をレーダーで把握し、この装置の位置や、この装置の全体の状態を的確に割り出し、それらの記録を行う。そしてこの装置を人間の腕から外すと、記憶している手や腕などの動きによってその装置が自動的に動くようにする。それらの手や腕などのポーズや動きを、コンピュータプログラムと同じ様に条件分岐や繰り返し作業で、任意の様々な組み合わせに出来る様にする。そうすれば、様々な手の動作(例えば、掴む、離す、押す、引っ張る、持ち上げる、捻る、つまむ、等)を様々な組み合わせによって繰り返し連続で再生することが可能になる。そしてこの装置を人間の下半身と背骨の役割を果たす機械に取り付けることにより、この装置の位置や、この装置の全体の状態を正確に再現できるようにする。そうするとこの装置は、精密な位置において繰り返し作業が可能となる。できれば足腰背中もつくられるべきだろう。 またその機能を用いて遠隔操作も出来るようにする。 このシステムの進化したものは、一人一人の体をCT装置などを使い、立体的に観察し、骨格の形状を把握し、皮膚の表面を正確に把握することから生まれる。それによって、精巧な体の形状を読み取る。それらのデータを元に適当な材料によって、精巧な人間の体の分身を作る、そしてそれが人間の体と同じように動くようにする。その人間の体の分身を「自動体システム」とする。 そして生身の体の動きをGPSなどで読み取り、それとそっくり同じ動きを自動体システムにさせて、ルーチン作業を請け負わせることも考えられる。それを応用して、同じ作業は何度も作り出すことが可能となる。 しかしその実現のためには、人間の身長の伸び縮みの問題を解決しなければならない。人間は朝起きたときは身長が伸びていて、夜ではわずかに縮んでいる。それらの問題を解決するためには、実際の人間の身長の伸び縮みの状況を正確に把握し、それらの状況を、自動体システムに投影させなければならない。 この自動体システムというものは総合的に言って、あまり良い案ではない。しかし自動ハンドシステムとこの進化形の自動体システムが開発されるならばその前に必ず法整備が必要である。 自動体システムを導入すると、人間が仕事を奪われることが考えられるからである。便利になっても多くの人々が救われなければまるで意味が無いであろう。必ずそうならないように、法が整備されなければならない。そういう意味あいから、重労働をやってきた人間は、自動体システムが導入された後も雇用は保証され、現場責任者のような立場になる道が守られるのが良いであろう。法整備で、現在の労働者の権利を守る法律制定が絶対的に必要であろう。そして新規採用者も今まで通りに雇用されるべきであろう。そして人間の労働の記録は取られて、その苦しみの状況は、後の労働から開放された、子孫には正確に伝えなければならないであろう。
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■ レーダーで形を認識し物体を掴むシステム 
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 この案は、実際にこの世の中に既に存在する可能性が高いが追記しておく。本発明のシステムを搭載したロボットにあらかじめモノの形を登録させておき、それを認知できるようにする。それと自動体システムを組み合わせることによって、ロボットが皿洗い、洗濯物干し、米研ぎ、便所掃除、風呂掃除、部屋の掃除、レストランにおけるウェイター・ウェイトレス業、コンビニでのレジ打ち、工場の単純労働等の無駄な労働を軽減可能にする。△料理は材料によって扱い方を変えることによって可能だが、包丁を使うことや加熱などがあり、危険なので今のところは扱わないこととする。その際にその機能が搭載されたロボットは、「助けて」という声を聞いたり、非常電源OFFボタンを押されることによって、作業を停止するようにする。また、ある被災地労働用ロボット等の特別な役割をもたされたロボット以外のロボットは、ある程度の力以上の力を出せないようにしておく。このロボットが実用化されるにあたり、このロボットの導入によって代わりに同じ仕事が出来るからといって、人々の仕事が絶対的に奪われない、全ての人々の職場が守られる法案の成立が欠かせない。ロボットの導入によって仕事がなくなった人は、自主退職以外の場合は、そのロボットのシステム・エンジニアとしてロボットを管理する仕事を行えるようにすべきである。
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 尚以下の2つの発明を研究し発展させれば、国民直接参加型の政治を実現することが可能です。
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■効率的に建設的議論を可能にするシステム
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【技術分野】
  【0001】
 本発明は新しい議論システムに関する。
【背景技術】
  【0002】
 本発明に似ているものとしては、コンピュータプログラムとしてはミクシーやツイッターや2チャンネルがある。
【発明の開示】
  【0003】 まずは「部屋」という、ミクシーで「コミュニティー」にあたるものを作る。「部屋」の中に、「問題トピック(問題A(B、C・・・と続く)を解決するためにはどうすれば良いか)」をいくつも設置できるようにする。「問題トピック(問題Aを解決するためにはどうすれば良いか)」の下に「解決策」をいくつも設置できるようにする。「部屋」と「問題トピック(問題Aを解決するためにはどうすれば良いか)」と「解決策」や各種タグに「関連トピック」というものを立てて新たな問題に対処できるようにする。【発明が解決しようとする課題】
  【0004】 本発明では例えば「部屋」として「民営議会」というものを立ち上げる。そこに「問題トピック(問題Aを解決するためにはどうすれば良いか)」として「公務員改革はどうすべきか」というものを立てる。その「問題トピック(問題Aを解決するためにはどうすれば良いか)」に複数の「解決策」を打ち立てられるようにする。例えば「解決策1」としては「透明性を確保する」というものを打ち立て「解決策2」として「第三者機関を設置する」というものを打ち立てることなどが考えられる。
  【0005】 「解決策」の下に、「否定+改良案(アウフヘーベン)」、「利点」、「問題点指摘」、「気付き」、「具体化案」、「原案と反対意見の折衷案」、「原案と反対意見ともっといい案の折衷案」、「ある解決策とある解決策の折衷案」というタグを複数付け加えられるようにする。「ある解決策とある解決策の折衷案」は「解決策A」と「解決策B」に連なる形で設置できるようにする。「ある解決策とある解決策の折衷案」はいくつもの「解決策」の折衷案を統合することが可能であるようにする。それに似ているものは同じように扱う。
  【0006】 そして「解決案」、「否定+改良案」、「原案と反対意見の折衷案」「原案と反対意見ともっといい案の折衷案」、「ある解決策とある解決策の折衷案」などに投票できるようにする、それによって「解決案」、「否定+改良案」、「原案と反対意見ともっといい案の折衷案」、「ある解決策 と ある解決策の折衷案」等の中で良いものを選ぶ。
【発明を実施するための最良の形態】
  【0007】
 それをコンピュータプログラムという形態にし、ネットもしくはコンピュータ上でやりとり出来る様にする。そして複数の者が同時にアクセスできるようにする。
 【0008】
 「部屋」、「問題トピック(問題Aを解決するためにはどうすれば良いか)」、「解決案」、「関連トピック」、「否定+改良案」、「利点」、「問題点指摘」、「気付き」、「具体化案」、「原案と反対意見の折衷案」、「原案と反対意見ともっといい案の折衷案」、「ある解決策とある解決策の折衷案」には、それぞれの者が思いついた文章などを記入する。
 【0009】
 それらには、文章を記入できたり、映像を録画したものを使ったり、音声を録音したものを使ったりできるようにする。リアルタイムでもやりとりできるようにする。それによって大方の建設的議論は可能になる。
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■意見トーナメント制システム
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【技術分野】
  【0001】
 この発明は、新しい意見採用システムである。
【背景技術】
  【0002】
 本発明に似ているものとしては、コンピュータプログラムとしてはミクシーやツイッターや2チャンネルがある。
【発明が解決しようとする課題】
  【0003】
 この発明の課題は世の中で出た良い意見を有効に活用できるようにすることである。そして直接政治の状況を可能にすることである。
【発明の開示】
  【0004】
例えば、「政府は何をすべきか」というテーマで意見を募るとする。
  【0005】
 国民全員が一人一人それぞれに一つずつの意見を創出した場合、1億人の人口の国では一億の意見が創出される。
  【0006】
 100000000の意見があるとし、それを40個ずつの意見の塊ずつ分けると、40個の意見の塊が2500000組できる。それぞれの40個の意見の塊の中から一番良い案を選出する。1人が1組の40個の意見を担当し、1番良い意見を選出する。そうすると2500000人が必要になる。その中から良い意見を一つずつ選ぶと2500000の意見が選出されることになる。
  【0007】
 次に2500000の意見を40個ずつの意見の塊ずつ分けると、40個の意見の塊が62500組できる。1人が1組の40個の意見を担当し、それぞれの40個の意見の塊の中から一番良い案を選出する。そうすると62500人が必要になる。その中から良い意見を一つずつ選ぶと62500の意見が選出される。
  【0008】
 62500の意見をさらに40個ずつの意見の塊ずつ分けると、40個の意見の塊が約1563組できる。1人が1組の40個の意見を担当し、それぞれの40個の意見の塊の中から一番良い案を選出する。そうすると1563人が必要になる。その中から良い意見を一つずつ選ぶと1563の意見が選ばれる。
  【0009】
 1563の意見をさらに40の意見の塊ずつ分けると、40個の意見の塊が約39組できる。1人が1組の40個の意見を担当し、それぞれの40個の意見の塊の中から一番良い案を選出する。そうすると39人が必要になる。その中から良い意見を一つずつ選ぶと39の意見が選ばれる。
  【0010】
 39の意見をさらに39の意見の塊ずつ分けると、39個の意見の塊が1組できる。1人が1組の39個の意見を担当し、39個の意見の塊の中から一番良い案を選出する。そうすると1人が必要になる。その中から良い意見を一つ選ぶと1つの意見が選ばれる。
  【0011】
 それが1億人の国における、ある定義における最善の意見、ということになる。
  【0012】
 そのような要領でよい案を選出して行き最終的に一つの意見が選出されるようにする。すると2564104人の選抜人が必要になる。
  【0013】
 意見を選出するためには複数の人々に良い案を選んでもらって、多くのポイントを稼いだものを選出ことなども考えられる。
  【0014】
 そしてそれらの案は全て公表されるのが良いだろう。そして見逃された良い案なども見出されるべきであろう。  
  【0015】
 「政府は何をすべきか」というテーマで意見を募ったのだから、「政府は何をすべきか」というテーマで1億の意見の中から1番の意見が選出される。
  【0016】
 それらの方法を取ることによって、直接政治の状況は作り出すことが可能である。そのような形で新しい形の政治形態は作り出される。
  【0017】
 まずはそのようにして選抜1万ぐらいの案を捻出するのが良いのではないか。それらを【効率的な議論、建設的議論を可能にするシステム】で議論にかけることも考えられる。500人の国会議員が1人20の案を担当して1万の案を担当する、ということも考えられる。
  【0018】
 意見トーナメント制を行うためには、著作物の更新記録を正確に保存するパソコンが必要になることも考えられる。それが個人の著作権を守る。それを元にして、良い意見を言った人間に利益が還元されることも考えるのが良いだろう。
【発明を実施するための最良の形態】
   【0019】
 それをコンピュータプログラムという形態にし、ネットもしくはコンピュータ上でやりとり出来る様にすること、複数の者が同時にアクセスできるようにできる状況にすることが考えられる。