疑いを超え、苦悩を離れ、安らぎ(ニルヴァーナ)を楽しみ、貪る執念をもたず、神々と世間を導く人を<道による勝者>であると目覚めた人々は説く、ということであるが、興味をそそる刺激的な快楽を捨ててまで、それを摂るべきであろうか?私は疑いを超え、苦悩を離れ、安らぎ(ニルヴァーナ)を楽しみ、貪る執念を持たず、神々と世間を導きつつも、興味あることに没頭すべきであると思う。仏教に人気が無いのは、人間の欲望を否定しているから、ということがあるだろう。世紀の大発見を成し遂げた人もこの分野に入れるべきではないのか?