夏真っ盛りですね。
昨年よりも暑い日が8月中は続くようです。
体調の変化には十分にお気をつけくださいませ。
かなり間が空いてしまいましが
今回のテーマは
「関係性が良くなると、関係性を壊したくなる」
ということについてです。
これはツインレイを求める女性が必ず体験する現象であり、
その後の進む方向を大きく左右する内容です。
他人が同じようなことをしていると
「なんで良くなった関係性を壊そうとするの！？」
と言えるのですが
これは当事者になると
その違和感を一切感じられなくなってしまうのです。
そしてこの関係性を壊したくなるという現象は
パートナーとの関係性が良くなる時に
発生するというのがポイントです。
それと同時に
自分の中で大事にしてきた
ツインレイを求める想いや
相手を想う気持ちを
一瞬で無かった事にするように壊してしまうことが多いです。
壊したくなる局面では
そうすることが自分にとって正しいのだという意識が
あまりにも強く出過ぎてしまうので
なぜ壊そうとしてしまうのかの理由に気づけないのです。
そして壊してしまった後に
徐々に意識はフラットに戻ってくるのですが
壊してしまったものをもう一度取り戻すことはとても
時間がかかってしまいます。
こういったことで
ものすごく頑張ってきた人も進むことを諦めてしまうことが多いため、
今回はなぜ関係性が良くなると、関係性を壊したくなるのかの理由と
壊さないための向き合い方を解説します。
なぜパートナーとの関係性が良くなると、
関係性を壊したくなるのか
というと
関係性が進展することで
自分の中から新たに今まで閉ざしていた要素が表に出てこようとするからです。
実例を使って解説します。
Aさん（女性）は長い時間をかけて一人の男性をツインレイとして求めて
自分に向き合ってきました。
今までの人生は
幼少期から非常に辛い体験を多くしてきた方で、
弱さなど他人に見せず、一人でも生きていけるような強さを
纏って生きてきました。
しかしその男性と出会い自分の中で閉ざしていた弱くて繊細な部分を
その男性の前では感じるようになりました。
そして固く閉ざしていた自分の弱くて繊細な部分と向き合い
少しづつ受け入れていきました。
そうするとその男性がAさんに対して
自分自身の弱さを見せるようになったり、
Aさんを必要とするようになってきました。
その男性を求めるようになってから
距離や関係性が変わらないことに嘆いていたのですが
ようやく関係性に変化がおとずれたのです。
ここまでくれば誰が見ても素晴らしい進展だと思うのですが
Aさんは
「私に許可なく近づいてくる彼が受け入れられない。」
「関係性を壊してしまいたくなる。」
「今までの感謝を伝えて宇宙に帰りたい」
ということをおっしゃっていました。
明らかに自分が求めていた男性との関係性に変化が起こり、
距離も縮まったはずなのに
関係性を壊そうとしているのです。
この時に幾つか質問をしたのですが
Aさんの中では彼との関係性の変化は
「悪い変化」という認識で
「以前の方が良かった」
とおっしゃっていました。
前述したように
自分がこれまでその男性との関係性の進展を求めてきたこと、
ツインレイを求める強い想いや願いを
手放してしまおうとしていることに躊躇がなさそうな状態です。
上記の内容だけではなぜAさんがこのような状態になっているのかが
理解できないのではないかと思います。
「距離が縮まって良かったね！」
となると思うのですが
なぜか当事者のAさんはそうは思えない。
なぜなのか？
まず明確にしておくことはAさんは
男性自体が嫌でこのような状態になっているわけではないということです。
ここは大前提です。
何が嫌なのかというと
男性がAさんに”近づいてきた”という行為なのです。
男性のことは嫌ではなく好きなのに
近づかれるということがなぜ嫌なのでしょう。
男性自体が嫌ではないのであれば
近づかれることを嫌がっているAさんに何か課題がある可能性が高くなります。
男性との関係性が良くなること、距離が近づくこともAさんも望んでいたからこそ
これまで自分に必死に向き合えてきました。
望んでいたことが起こっているのに
その現実を受け入れたくないという状態です。
では男性が近づいてきた時に
Aさんの内面世界では何が起こっているのか？
Aさんに確認したところ
”嬉しい。私も彼に近づきたい。”
という気持ちが出てきているのです。
意外かもしれませんが
マイナスの感情はこの時点では出てきていないのです。
客観的に見ても
望んでいたことが起こっているのであれば
男性が近づいてきてくれた事に関して
マイナスの感情が出てくることは考えにくいです。
むしろ嬉しい、自分も近づきたいというプラスの感情が出てくるはずです。
しかし
”嬉しい。近づきたい。”
という気持ちを自分自身が感じたことで
Aさんの問題が発生するのです。
彼に近づこうとする自分とはどんな自分なのか？
もちろん彼を好きなAさんなのですが
それを掘り下げると
”彼の愛を求めている自分”
となります。
彼の愛を求めている自分
とは？
ここで掘り下げて出てくるものが
彼が近づいてきた時に、彼との距離を離したくなる理由です。
この時、閉ざしてきた過去辛い体験によって
”傷や痛み、寂しさを抱えてきた自分”が
表に出てこようとしてくるのです。
この部分が何よりも彼の愛を求めている部分なのですが
同時に
Aさんが自分で特に見たくない部分でもあるので、
冒頭の彼が近づいてきた時に
嬉しくて自分も近づこうとするのですが
その際には同時に
彼の愛を求める、
閉ざしてきた傷や痛み、寂しさを抱えてきた自分が
表に出てきて感じてこなかったものを
感じてしまうことになり、
それを感じたくないという拒否反応から
彼が近づいてくること、関係性を変えようとすることを
望んでいたはずなのに拒絶してしまうのです。
なので彼が
近づいてこなければ
Aさんの内面世界には傷や痛み、寂しさを抱えてきた自分が
表に出てくることはないので、
それでも彼が近づいてくるなら
「関係性を終わらせたい」
「前のままの方がよかった」
という状態になるのです。
傷や痛みは閉ざしてきた年月が長いほど
自分の中には深く刻まれています。
彼の愛を求めるということは
その痛みや傷を持っている自分を愛してもらうという事になります。
過去の記事でも書きましたが
みなさんが愛する相手からの愛は
みなさんが閉ざしてきたものにまで届くような愛です。
なので
相手からの愛を求めるということは
自分自身でもう一度自分の痛みや傷と向き合うことになり、
本当に相手からの愛の価値を知ることができます。
その価値を知った時、みなさんも、
その相手の方もお互いが唯一無二の存在になれるのです。
この場合、仕組みを理解した上で、
①彼自身が嫌で自分は遠ざかろうとしていない。
②相手が近づいてくることで掘り出される自分の要素は何なのか、
そしてその出てくるものに向き合う。
この２点が意識できれば関係性をまず自分から壊そうとすることは
無くなると思います。
この仕組みが理解できていないと
彼を拒絶したいわけではないのに
理由がわからず
拒絶しておかなければ行けない感覚に呑まれて
パートナーだと思う相手を遠ざけたり傷つける言動をとってしまうのです。
男性は女性に近づこうとした時や心を開いた時に
女性から拒絶をされると非常に深い傷が残ります。
次に女性に近づくことをとても恐れるようになっていきます。
「たった一度くらいで」と想うかもしれませんが
男性も不安や怖さを持っているのだということを分かってあげてください。
そして女性の拒絶がさらに加速してしまうと
自分の中で大事にしてきた
ツインレイを求める想いや
相手を想う気持ちが
自分の嫌な部分を見なければいけない原因になっているような
感覚になって全てを手放してしまいます。
多くのツインレイのパートナーを求める女性は
この壁に直面して、
男性を遠ざけてしまった経験があると思います。
男性を遠ざけることもそうなのですが
それに加えて自分自身の
ツインレイを求める想いも
相手を想う気持ちも
手放してしまうと
今まで頑張って積み上げてきた自分は一体なんだったのか？
幻想でも追いかけていたのか？
自分はこれからどこに向かえばいいのか？
という状態にもなってしまうのです。
ツインレイを求めるということは
自分の人生で乗り越えられなかったものを
パートナーだと想う人を通して乗り越えるということも含まれています。
険しい道を歩いてきたのに
その道を歩こうと思った気持ち、
あの人と一緒になりたいと思った気持ち、
歩き続けた自分自身を本当に一瞬で手放してしまっていいのでしょうか？
手放してしまった瞬間、
あなたの人生はどこへ道を変えていくのでしょう。
関係性が良くなることは
あなたの本当の望みであり求めていることです。
拒絶したくて近づこうと頑張っているわけではありません。
関係性が良くなった時、それはあなたの努力が身を結んだ時です。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
🌻セッション内容のご案内🌻
🌅お客様のテーマにそってカウンセリングとヒーリングを行います。🌙
◆対面セッション◆
時間：2時間30分
費用：３万5千縁
場所：大阪市西区江戸堀のセッションスタジオ
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
◆遠隔セッション◆
時間：2時間
費用：３万縁
遠隔の場合はzoomという
アプリを使って行います。
🌺セッションお申し込み🌺
