今後の旅程については引き続き検討したが、結局中東はとてもじゃないが行ける状態じゃ無い。
代替の行き先としてはインドなら安いようだが、インドは子連れではちょっと踏ん切りはつかず。
結局保留としてとりあえず本日はキャンディ観光とした。
まずは、昨日ハムザが勧めていた「ペラデニア植物園」に行くことにした。
(ペラデニア植物園 歴史)
14世紀にキャンディの王様が王妃のためにつくらせた庭園。
イギリス植民地時代の19世紀初頭に、植物学的な資源開発(コーヒー、シナモン、紅茶など)を目的とした植物園として本格的に開設された。
正直、個人的には植物園はそんなに興味はないけども。
妻が乗りたいというのでトゥクトゥクで。
トゥクトゥクはシートベルトがないから私はあまり好きではないが。
Uberで呼んだトゥクトゥクだが、今日はどこどこに行こうとか勧誘がしつこかった。いいから運転に集中してくれ。
よく見たら評価は少し微妙なドライバー?
スリランカのトゥクトゥクは色は赤、青、緑など何種類かあるが、フォルムは皆同じようだ。
多くの車両は清潔感があり、結構オシャレではある。
(スリランカのトゥクトゥク)
トゥクトゥクとは三輪車のことで、小回りが聞くので東南アジアを中心に人気がある。
エンジン音が「トゥクトゥク」と聞こえるのでこの名前となんだと。へぇー、あまり意識してこなかったがなるほど。
トゥクトゥクといえばタイというイメージだが別にタイ語というわけではなかった。
20分くらいで目的の植物園に到着。
敷地内にあるmuseumは植物関連の様々な歴史に関する展示がとてもよくまとまっていた。
花による装飾の歴史とか、植物園の歴史とか、スパイスの歴史とか…色々。
歴史好きにはこのmuseumだけでもかなり満足だった。
スリランカの展示物はスリランカ国立博物館もそうだったが、解説も含めてしっかりまとまっている印象。
2026/3/3 コロンボ4日目 スリランカ国立博物館、陸路キャンディへ | 歴史好き感染症科医の旅行ブログ
園内にはさすが植物園だけあって色々な植物が。
癒しの空間。
しかし、広すぎてこの範囲しか見れなかった。
炎天下の行軍は結構危険。
ちなみにこの木。
日本と関係のある木らしくて…
1981年に日本の現上皇陛下夫妻が植えた木らしい。
今は緑に生い茂っているが、時期により真っ黄色になるらしい。
こちらはスパイスのコーナーらしく。
カカオの木があった。
カカオが木になっているのを初めて見たと妻が感動。
確かに自分も初めてかも。
ただ、公衆トイレの側にあったので香るのは残念ながらトイレ臭。
満足して退園した。
娘に泣きつかれて出口の近くにいた露天のおじさんからシャボン玉を買ってしまった。
100円。
この後、かなり遊べたのですごく重宝した。
キャンディへの帰路の途上にモールがあった。
ここで遅い昼食にすることに。
栃木出身の妻が親近感を感じるという地方都市感のあるモール。
フードコートは絶賛準備中で消去法でチェーン店で食べた。
正直、スリランカに来てあまりスリランカ料理を食べてない。
パキスタンで感じたところではあるが、毎日カレーはきつい。
パキスタン23日目(5/28) パキスタン 食事・フルーツ・スイーツ | 歴史好き感染症科医の旅行ブログ
宿に戻って荷物を回収し、新しい宿に移動。
高台からキャンディ湖の景色が良いというので少し奮発した。
アパートの一室借りの形だったがむちゃくちゃ広くてびっくりする。
ここは居間でベッドルームから3つ、バスルームが2つもついてた。
正直そんなにいらない。
円安の中でもスリランカはまだまだ日本円の強さを感じる。
確かに景色は良い。
湖の奥右に見えるのが有名な佛歯寺。
キャンディ観光のマストスポット。
釈迦の犬歯が収められているらしい。
(沸歯寺 歴史)
沸歯は4世紀にインドからスリランカへわたり、スリランカではかつては「仏歯を持つ者が国の統治者となる」とされ、王権の象徴として遷都のたびに移動し、最終的に1592年にここキャンディーに落ち着いたとのこと。
スリランカの仏教徒にとっては国で最も神聖な寺院らしい。
日本の「三種の神器」みたいですね。
2025/7/13,14 愛知県 名古屋、犬山城、熱田神宮 | 歴史好き感染症科医の旅行ブログ
特筆すべき行事としては、1日3回の佛歯のお披露目と、年1回の佛歯を乗せた象が街を盛大に練り歩く祭り(エサラ・ペラヘラ祭り)があるらしい。
今回の宿の壁にかかっているこの絵もエサラ・ペラヘラ祭りについてだろう。
カッコいい。
ちなみに手前に見えるこの寺院。
お坊さんが敷地を動き回っているのが上から丸見えなんだが…
Poya Malu寺院といい、エサラ・ペラヘラを佛歯寺と共同で行うとても由緒ある寺院らしい。
ある程度景色をみて満足し、テレビをつけるとクリケットが放送されている。
スリランカとニュージーランドの試合らしく何か大きな世界大会らしい。
(クリケット 歴史)
元々は羊飼いの遊び。
(なぜ、クリケットは英領植民地で受け入れられた?)
イギリス人の支配層がエリート教育の嗜みとしてやっていたスポーツだが、現地人もやってみたら意外に面白かった。そして、イギリスチームと対戦したら勝つこともあり、次第に民族的な一体感や誇りを高める場となり、その後どんどん人気になったと。
なるほど。
今や世界ランキングはインドがトップらしい。
まぁ人口がめちゃくちゃ多いから人材にも事欠かないのか。
ちなみにスリランカは6位みたいで大分健闘している。
クリケットは野球に似ていると思うが、野球ファンの私としては、インドが本気で野球に取り組んだらめちゃくちゃ強くなる気がするんですが…
(インドで野球が普及する可能性は?)
なるほど、歴史的に獲得してきた絶大な人気があり、入り込む余地がないと。
さて、インドが話題に出たからではないが、夜は宿の隣のインド料理店で食事とした。
主な理由は遠くに食事に行くのが面倒だから。
ナンを頼んだが薄くてペラペラで少しがっかり。ああ、そうだ!日本の大きいナンは日本独自のものだった。
しかし、カレーはバターチキンとマトンを頼んだのだがめちゃくちゃ美味しかった。
油の配合具合とか日本で食べるのと少し違うと感じたがこれはこれでとても美味しい。やっぱり本場は良い。まぁここはインドではないのだが。
まぁ食中毒リスクが高くインドの地元のレストランでインドカレーを食べる気がとてもじゃないがしないが。
さらにインドと言えば、夕食後に今後の旅行先を真剣に考えたのだが、インドに行くのはやめにした。
折角ここまできたのでモルディブやインドなどは良い選択肢に見えたが、娘への負担や旅費、昨今の中東情勢を考えたときのフライトの変更リスクを考えるとあまり現実的なプランではない。
そのため、最終的にはタイ経由で帰国することに決めた。
中東情勢の兼ね合いで空の便に影響が出ている。格安航空でキャンセル補償をつけなかったので既にいくらか無駄に金を失っており、一度帰国するのが傷口が一番広がらない方法と考えた。なので、日本帰国で話を進めたが、帰国便も値段が高くなりつつあることに気が萎え、どうせ帰るのなら渡航費は大きく変わらないので慣れ親しんだタイを経由して帰ることにした。タイには1週間程いる予定。
本当は中東を色々見たかったので本来の理想形とドンドン異なる方向に向かい非常な残念ではあるが致し方ない。
しかし、一度方向性が決まるとかなり安心した。
やることが片付き気が軽くなったのでそのまま就寝。




































