その後、再びバスで移動し世界遺産「アイト・ベン・ハッドゥ」へ。
(アイト・ベン・ハッドゥ 歴史)
11世紀頃からサハラ交易の要衝として栄える。
その後、外敵から身を守るため要塞(カスバ)化。17世紀頃にベルベル人により現在の姿に。
1987年にモロッコ南部のカスバ建築の代表例として世界遺産に。
(見どころ)
赤土の城。
迷路のような小道。
「グラディエーター」を含む数々の作品のロケ地。
頂上からのパノラマビュー。
付近に到着。バスを降り、大通りに面した近くのカフェでトイレ休憩。
その後、徒歩で「アイト・ベン・ハッドゥ」を目指す。
近くのモスクの天辺にコウノトリの巣が。
これについては神は怒らないのか?
まぁキリスト教の教会とか、日本の神社、寺でも別に取り除こうとはならないか。
このモスクの手前を右に折れてまっすぐ5分程行くと…
あった。
世界遺産。要塞(カスバ)の村。
手前の川を渡る。
足場の砂嚢の上を。
長靴を履いて足場の手入れをしている人がいたが、川の深さはくるぶしの上くらい。
落ちたら地味に濡れる嫌な高さ。娘を抱っこして慎重に。
なお、ガイドはここだけは「アイト・ベン・ハッドゥ」専属のガイドに変わっている。
村の入り口はこの川を渡ったすぐのところと、ぐるっと回った向こう側と2箇所あるらしい。
入場料は手前が1人20ディルハム(約350円)、向こうが1人10ディルハムだがどうする?という。
手前の方は私有地を通るので、通行料ということで高いらしい。
「アイト・ベン・ハッドゥ」には現在でも5世帯が住んでいるとのこと。インフラが乏しいことや、教育、医療などへのアクセスの問題で今では川からこちら側の新市街に皆移ってしまったようだ。川は季節により増水するため、アクセスを困難にするようだ。
結果的には、ツアー参加者全員一致で手前の入り口に向かうことにした。
川を渡るとラクダが休んでいる。
手前の入り口。
この大きな塔みたいなものが5つあり、現住の5世帯はそれぞれの塔に住んでいるとガイドは言っていた。
中へ。
階段を登り上を目指す。
若干、観光客が映画の登場人物感。
ツアー参加者は、ルーマニア、ハンガリー、フランス等やはり色々なところから来ている。
「グラディエーター」の撮影もここで行われたらしい。
岩を削ってできた手土産。
ターバンを巻いた我々のガイドさんはここで生まれたのこと。祖父がまだここに住んでいるとか。例の5世帯の一つか。
若いが最初会った時からどことなく品があるように感じていたがなるほど。
娘にも優しくしてくれた。
写真ではなかなか伝わらず残念だが、頂上の景色は確かにパノラマビューで絶景。
頂上の景色に満足し、少し降ったところでベルベル芸術に触れる。
炙り出しの絵の実演を見る。
購入を勧められるがまぁ…
ここを出たところで、隣の土産屋の主人が娘をむっちゃ見てくる。
若干警戒して何かと思ってると、私の娘が自分の姪にとても似ていると言って可愛がってくれた。
暫く離れても彼の息子と一緒にずっと手を振ってくれた。
私の娘はパキスタンの血が入っているが見た目は日本人。その姪というのがどのような見た目なのかとても気になる。
ベルベル人にも我々と似た見た目の人がいるのだろうか。
列に遅れたので、我々のガイドがベルベル語で「ヤラ!ヤラ!(早く?Let's go?)」と言ってくる。
それを聞いてイヤイヤ期の娘は「やだ!」と言ったのだが、「Oh〜!ヤラ〜!」と喜ばれる。
ガイドは嬉しそうにしてるので、本当のことは言わなかった。
唯一の橋を渡って「アイト・ベン・ハッドゥ」を後にする。
砂嚢を渡った例の川だが、こう見ると結構大きく見える。
品の良いガイドとお別れし、例の信用のおけないガイドと合流。
以上でツアーのイベントはすべて終了した。
バスに3時間強乗って、もと来た道でマラケシュに引き返す。
帰りの車窓も絶景。
やはり写真では中々伝わらないのか残念だが。
帰りは、行きと大体同じ景色なので写真を撮らず眺めるのに努めたというのはある。
途中、ガイドがこのツアーのサイトのレビューを書くように参加者に求めてくる。
やり方を丁寧に教えてくれるが、自分の名前を含んだ高評価を目の前で書くように強要してきた。
私は面倒なので「later(後でやる)」と言ったら明らかに不機嫌になった。
やっぱりこのガイドは信用がおけない。
マラケシュに着いたのは19, 20時くらい。
全行程11時間の予定のツアーだったが、12〜13時間と若干長くなった。
このツアーは本当1日がかり。かなり疲れた。私も終始体調が本調子でない中でよく頑張った。腹がなんとなく緩いし、鼻を噛むと本当面白いくらい黄色い痰が出てくる。
娘についても、帰りは吐くことはなかったがもうバスは嫌だと言っていた。ごめんなさい。
バスは宿の近くまで送り届けてくれた。
晩御飯はこの辺りで済ますことにし、評価の高かったレストランへ。
google評価で、まぁまぁレビューあって5.0なのでどんなもんかと思ったら、確かに接客がめっちゃ丁寧だった。
妻曰く、日本でも通用する接客。
帽子を被って(自分で)撮影するサービスあり。
国王も被ってる帽子。
フェズ帽またはトルコ帽と言われるらしい。
フェズ帽の名はモロッコの都市のフェズに因むらしい。
イスラム文化圏、特にオスマン帝国時代の伝統的な帽子とのこと。
モロッコはオスマン帝国の直接的な支配を受けたことはないが、強い影響下にはあり、内政干渉を受けたこともあるらしい。
モロッコでは今でもフォーマルな場面で被られることもある帽子だとか。
私の大好きなシュワルマ。
普通においしくて満足でした。
店内の内装も綺麗。値段も高くはなかった。
確かに評価高いはこの店の名は「Restaurant El Fassi」。
満足して宿に帰って、23時には就寝。









































