5日目。

 

朝はダラダラ。

 

環境の変化や、親戚付き合いなどの疲れが溜まってくる頃。特にうちの娘が変化に敏感で、こちらに来てからハイテンションや何事にもイヤイヤで軽く情緒不安定で扱いに苦労する。それでも、こちらの人たちは皆子供好きで、尚且つ娘と同年代はあまりいないものの、10代の子達が沢山いて皆面倒見てくれるので、日本にいる時より自分たちの時間が取れる部分はある。パキスタンの子供の数が多いのは、こういった面倒を見てくれる親戚が多いのが影響しているとは思う。

 

朝食、昼食はやはりカレー、ビリヤニ、ナン、ハドヴァなど似たようなものである。とても美味しいが、日本人からしたら食事のバリエーションは少ないように感じる。

 

しかしながら、今回の旅はナディア(妻の父のすぐ下の妹)一家におんぶにだっこである。自分の娘の結婚式前で忙しい中にも関わらず、泊めてくれ、毎食ご飯を作ってくれて、身の回りの面倒まで見てくれている。正直、こちらに来てまだ1パキスタンルピーもお金を使っていない。そもそもまだ両替もしてなければ、パキスタンルピーを手に取って見ることもしていない。

本当に感謝しかない。

 

昼。娘が生まれて初めてのバトミントンをする。

 

 

 

 

 

高校生の女の子にパキスタン人はどういうスポーツをするのか、聞いてみたら、クリケットとサッカーが人気らしい。親戚の1人の子は結構本格的にクリケットをしているらしい。この子は他の子に「こいつは、クリケットは上手だが、女の子の扱いは下手だ」とからかわれて照れていた。ただし、日本人からしたら物事は男、女別々に行われることが多いので、どの段階で異性慣れしているのか謎。思春期の子たちは大変だなぁと勝手に思う。

 

昼過ぎ、男たちで泳ぎに出かける。swimmingというので、どこで泳ぐのかと思えば、先日連れて行ってもらった新しく建築中の家の敷地内のプールという。プールというが、10メートル四方程度のコンクリートの打ちっぱなしに、地下水を投入してという簡易なものである。深さも座って胸の位置程度なので、泳ぎというか、水浴びである。

そこで、私を含め、子供も交えた親戚の男衆計7人で日本とパキスタンのことについて色々と話をした。お酒で交流を深められない分、こういうところで親睦を深めるのだろうか。暑い中の水浴びで若干テンションが上がっているので話は進む。

以下、印象に残っている点。

 

 

•私の妻や妻の父は泳げないが(妻は、日本で育ってプールの授業も受けていたがカナヅチ)、パキスタンの人は泳げない人が多いのか?

▶️泳げない人は多い。日本と違って、海や川が少なく、泳ぐ必要があまりない

 

•パキスタンでは、男女一緒には泳がない。泳ぐにしても、しきりで区切って分ける。例えば、今泳いでるこのプールは女人禁制だ。パキスタンでは、男は子供から大人に成長したら女の人と一緒に泳いだりはしない。日本はどうか?

▶️例えば、温泉、風呂はもちろん別々だけど、泳ぐのに関しては特に男女では分けない。

▶️泳ぐ時の男女の格好は?

▶️水着。肌の露出は多いので、パキスタンの人はそれを見たら戸惑うと思う。

 

•パキスタンでは、肉を食べるとき、屠殺方法として家畜の喉を切って血抜きをしてから肉を使う。例えば、さっきこの敷地内で一頭山羊を捌いた。祈りをささげ、喉を切って殺して、3分の1は自分、3分の1は親戚、3分の1はpoor people(敷地内で色々な手伝いをしてくれてる使用人一家)にわける。日本では、肉を屠殺する時の方法はどのようなものか?喉を切るのか、首の骨を折るのか?

▶️(私は詳しくないが)多分電気ショック

▶️電気ショックは、あまり良くないと思う。血抜きをすると、体内の悪い細菌とかが出ていく。電気ショックは衛生的ではないと思う

▶️そうですか。。