読書日記2025-176
花暦 居酒屋ぜんや すみれ飴
坂井希久子(著)
[角川春樹事務所2021年10月発行]
あらすじ
「それは、そのうちね」お妙がにっこり笑う。 お花が「料理を教えて」というと、お妙はきまってそう有耶無耶にしてしまうのだ。 養い子のお花は、引き取ってくれた只次郎とお妙の役に立ちたいだけなのに──。 一方、かつてお妙と只次郎の世話になった薬問屋「俵屋」の小僧・熊吉は十八歳になり、手代へと昇進していた。 出世頭には違いないが、小僧とは距離ができ、年嵩には疎まれ、心労で胃が痛む……。 蕗の薹の芥子和え、タラの芽の天麩羅、ホクホク枸杞飯、そしてふわふわの鰻づくし! 彩り豊かな料理と共に、若い二人の成長を瑞々しく描く傑作人情時代小説、新装開店です!
感想
『居酒屋ぜんや』の第二シリーズ
ふぅ
やっと読めました!
というのは、このシリーズは図書館の棚にあって、借りては延長し…が返却を、なんと3回もしてしまったんですわ![]()
今回は予約本が途切れて"読めそう!?"と借りて、一度は延長ししたけど何とか読めました
続きの本も同じ事を繰り返してて今も手元にあるけど…予約本が数冊きたので、また無理かも?
さてと感想ですが、内容はともかく読みやすくて薄いので早い!
箸休め本として適してますね〜
前作の最後に只さんとお妙さんに保護されたお花ちゃんが主となり、その過酷な育成と現在の安定した生活とのギャップに悩むのが主でした。
だから、このシリーズはお花ちゃんの成長物語になるのかな?
予約本の合間になるけど、ボチボチと制覇したいと思います![]()
ありがとうございましたm(_ _)m