読書日記2025-148

灼熱のメイダン

風の向こうへ駆け抜けろ3

古内一絵(著)

[小学館2025年3月発行]


風の向こうへ駆け抜けろ3 灼熱のメイダン [ 古内 一絵 ]

 

あらすじ

女性ジョッキーとして、かねてからの大きな願いを叶えた芦原瑞穂。 それは、夢だった中央競馬の最高格付けG1レース・チャンピオンズカップを制したこと。 宿願を果たした瑞穂だったが、馬を、居場所を、厩舎を護るため、勝利に浸っている時間はなかった。 日々はめまぐるしく過ぎ、次の大きな挑戦が目前に迫ってくる。 それは、「ドバイワールドカップ」。メイダン競馬場で熱狂の中行われるレースから、昨年チャンピオンズカップを勝った名馬フィッシュアイズが招待されたのだ。 日本からそれぞれの想いを込めてレースを見守る人々。 一丸となった愛すべき緑川厩舎の面々の挑戦は、まだまだ続く。


感想

なんとシリーズものと知らずに予約した1冊ショボーン

パスしようかと思いつつ…せっかくなので読んでみた…ら、面白い!おねがい


どうやら、廃業寸前だった地方競馬の厩舎に所属する女性騎手と白面の魚目の馬。

前作はG1チャンピオンズカップに勝ったので、今作はドバイワールドカップに招待された。とな〜


なので、3冊目であっても内容的には問題なく楽しめます!

そして、泣けます笑い泣き

言葉を喋れない動物でも気持ちは通じるところに、いつもながら"グッ"とくる私です!


特に競馬好きでもないけど、普通に興味深く読めたのは著者の力量?

知らない知識も頂戴し、海外のレースは検疫や輸送など馬にものすごく負担がかかるなんて全く知らないもんねてへぺろ


取り敢えず前作、前々作を読んじゃうかな〜

と思い検索したら、1冊目はあるけど2作目が、なぁーいびっくり

う〜ん、どうしようかなショボーン


ありがとうございましたm(_ _)m