読書日記2025-134
ぼくは刑事です
小野寺史宜(著)
[ポプラ社2025年5月発行]
あらすじ
松川律は三十一歳の刑事で、シングルマザーの竹本澄音とつきあっている。 澄音の五歳の娘・海音との距離も縮まり結婚を真剣に考えたところで、澄音から自分の父親には前科があると告げられて――。 ラーメン店を経営する姉一家との交流や同期刑事とのやりとりなどを小気味よく織り交ぜながら、若き刑事の二年の月日を描く。 スカイツリーの見える東京・下町で繰り広げられる心温まる人生の物語。
感想
著者を知らないで読んでも分かるだろう小野寺節
そして小野寺ワールド![]()
もうすっかりそれに毒付けられてるけどね
飽きてても読んでしまうのだ!
帯の言葉
《この小説の主人公は刑事ですが警察小説でもミステリーでもありません》
その通り、特に大きな展開がある訳でもなく淡々と進んでこのまま終わるのか?と思ったら…オヨヨ
ネタバレ禁止![]()
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最後は優しさと強さにウルウル![]()
刑事は結婚する時に相手や相手の身内の事を調べられるんですね。
身内に犯罪者がいたらダメとは聞いたことあるけど、色んな事情もあるから…厳しく思える時もあるかもな。
郵便屋さんと刑事さん、全く違う人だけど何故か重なり、人柄が似ているのよね![]()
ありがとうございましたm(_ _)m
