読書日記2025-132
占い日本茶カフェ〜迷い猫〜
標野凪(著)
[PHP文芸文庫2021年3月発行]
![占い日本茶カフェ「迷い猫」 (PHP文芸文庫) [ 標野 凪 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/1107/9784569901107.jpg)
あらすじ
一杯の温かいお茶が、不思議とその悩みに効きますよ。 猫を連れた女性が日本各地で開く「出張カフェ」の物語。 ご当地のお茶、器、お菓子の情報も盛り沢山!
日本全国津々浦々を愛猫のつづみを連れて巡りながら、小さなスペースを間借りしたり、ギャラリーやイベントの一角に招かれたりして、出張カフェ「迷い猫」を営んでいる如月たんぽぽ。 占い師としての顔も持つ彼女は、ご当地のお茶、お菓子を出しつつ、訪れる客の悩みを聞いていく。 そして彼女自身も各地で「あるもの」の行方を探していた……。 心がほんのり温かくなる癒し系連作短編集。
感想
多分お邪魔したブログで興味をもち予約かごに。 随分と鎮座していた本です
標野さんは『今宵も喫茶ドードーのキッチンで。』を読みました。
ほっこりした優しいお話。この本も同じくほっこり優しいためになるお話でした!
出張カフェ、土地土地によってお茶の飲み方、水、お菓子、器にこだわり、お茶の作法に囚われず、気軽にお茶を楽しめる。
なんてったって猫さまのつづみがいい味出してるぅ〜 えっ?!つづみは…?
実はある探し物を求めての旅でもあったと、ちょっと捻った部分もあって良かった。
何となく続きがあってもいい終わり方。
続編まだよね?
ありがとうございましたm(_ _)m