読書日記2024-93

 薬屋のひとりごと9

日向夏(著)

[ヒーロー文庫2020年3月発行]

 

薬屋のひとりごと 9 (ヒーロー文庫) [ 日向夏 ]

 

あらすじ

壬氏の一世一代の行動の結果、とんでもない秘密を共有することとなってしまった猫猫。 折しも後宮は年末年始の休暇に入る時期。 実家に帰りたくない姚は、猫猫の家に泊まりたいと言い出した。 

口外できない怪我を負った壬氏のために、猫猫は秘密裏に壬氏のもとに通わなくてはならなかった。 できる範囲で治療を施していくが、医官付き官女という曖昧な立場に悩まされる。 壬氏が今後さらに怪我を負わないとも限らないが、医官にはなれない猫猫は医術を学ぶことはできない。 そこで、羅門に医術の教えを乞おうと決めるのだが――。


感想

シリーズ制覇を目指してどんどん予約を入れているシリーズ。

前回の続き9巻が手元に(7巻がまだや〜)


相変わらず焦れったい壬氏と猫猫。

猫猫の周りが賑やかになり、癖の強いキャラも続々…

登場人物の多すぎで覚えるのが大変だわ(^_^;)


この時代の医学、人体を知るための勉強方法がある意味リアルでちょっと慄いた!

そして、女性が医学を学ぶにはそれ相応の覚悟がいると。


そこでこの言葉があった。

《平穏に暮らしたいのであれば、男女が平等に仕事をするのは無理だ。、男と女が仕事をするにあたって、どうしても仕事以外での負荷が女のほうが大きい。足かせを付けたまま同じ道を歩むには、それを上回る知力に体力、または支えてくれる何かが必要になる》

これって今の時代でもやっぱりそうなのかも…?


そして7巻と10巻が一緒にやってきた!

さてどちらから読もうかなぁ〜


ありがとうございましたm(_ _)m