読書日記2024-93
薬屋のひとりごと9
日向夏(著)
[ヒーロー文庫2020年3月発行]
![薬屋のひとりごと 9 (ヒーロー文庫) [ 日向夏 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/4207/9784074424207.jpg)
あらすじ
壬氏の一世一代の行動の結果、とんでもない秘密を共有することとなってしまった猫猫。 折しも後宮は年末年始の休暇に入る時期。 実家に帰りたくない姚は、猫猫の家に泊まりたいと言い出した。
口外できない怪我を負った壬氏のために、猫猫は秘密裏に壬氏のもとに通わなくてはならなかった。 できる範囲で治療を施していくが、医官付き官女という曖昧な立場に悩まされる。 壬氏が今後さらに怪我を負わないとも限らないが、医官にはなれない猫猫は医術を学ぶことはできない。 そこで、羅門に医術の教えを乞おうと決めるのだが――。
感想
シリーズ制覇を目指してどんどん予約を入れているシリーズ。
前回の続き9巻が手元に(7巻がまだや〜)
相変わらず焦れったい壬氏と猫猫。
猫猫の周りが賑やかになり、癖の強いキャラも続々…
登場人物の多すぎで覚えるのが大変だわ(^_^;)
この時代の医学、人体を知るための勉強方法がある意味リアルでちょっと慄いた!
そして、女性が医学を学ぶにはそれ相応の覚悟がいると。
そこでこの言葉があった。
《平穏に暮らしたいのであれば、男女が平等に仕事をするのは無理だ。、男と女が仕事をするにあたって、どうしても仕事以外での負荷が女のほうが大きい。足かせを付けたまま同じ道を歩むには、それを上回る知力に体力、または支えてくれる何かが必要になる》
これって今の時代でもやっぱりそうなのかも…?
そして7巻と10巻が一緒にやってきた!
さてどちらから読もうかなぁ〜
ありがとうございましたm(_ _)m