読書日記2024-90・91
ほろほろおぼろ豆腐
さらさら鰹茶漬け
居酒屋ぜんや
坂井希久子(著)
[角川春樹事務所2020年9月・2021年4月発行]
![ほろほろおぼろ豆腐 居酒屋ぜんや (時代小説文庫) [ 坂井希久子 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/3609/9784758443609.jpg)
![さらさら鰹茶漬け 居酒屋ぜんや (時代小説文庫) [ 坂井希久子 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/3975/9784758443975.jpg)
あらすじ
新年を迎え、神田花房町代地に居酒屋「ぜんや」が再建された。 女将・お妙の絶品料理がまた食べられる喜びのあまり、馴染みの旦那衆は祝儀を沢山持参するが、お妙はとまどってしまう。 料理の腕にさらに磨きをかけたお妙と、新たな商いを始めた只次郎がいよいよ急接近!? 傑作人情時代小説第九巻。
夏の暑い盛り、往来を歩いていた只次郎は、いきなり倒れた少女を介抱した。 少女の名は、お花。 瘦せた体と歳に似あわぬ拙い言葉に、只次郎は虐待を疑うが…。 やがて、ついにお妙の両親と良人を殺した黒幕と対峙することに…! 只次郎とお妙は過去と今の苦難を乗り越え、幸せを摑むことはできるのか。 彩り豊かな料理が心を救う、傑作人情時代小説、最終巻!
感想
『居酒屋ぜんや』シリーズ、9巻10巻を続けて読んで目標達成!制覇しましたぜ(^^)v
新しいぜんやが開店! そして、只次郎も鶯の店を出すことに。
おぉ〜前回から前に進んでいい形に収まるのね!
と思いきや、またも不穏な空気が…
お妙さんの両親と良人の仇、その黒幕は最終巻ではやはり明らかになる!
江戸時代ならではの経緯、今の大河ドラマにも重なる部分もチラリ…
なんともややこしい?!いや自分勝手!?
それも時代だから仕方ないか

取り敢えず収まる所に収まり、幸せに平穏無事な日々が過ごせるといいね!
今回も美味しいお料理満載で、9巻の最後には
あま〜いデザートもあったしね



さて続いて新シリーズも発刊されてるので、手を出すかどうか…
やっぱり気になるよね〜

どうやら棚にありそうなのでそのうちに一気読みじゃ〜〜〜

ありがとうございましたm(_ _)m