読書日記2025-67

任侠梵鐘

今野敏(著)

[中央公論新社2025年1月発行]


任侠梵鐘 (単行本) [ 今野敏 ]

 

あらすじ

義理人情に厚いヤクザの親分・阿岐本の元には、一風変わった経営再建の話が持ち込まれる。 今度は神社と寺!? 除夜の鐘にクレームをつけられた住職は「この国は滅びるぞ」と怒り心頭で、阿岐本組も警察に通報されたり、追放運動をされたり大ピンチ! 大人気「任侠」シリーズ第7弾。



感想

大好きな任侠シリーズ!

今回は"梵鐘"ときたから、お寺なんだと社寺好きな私としてはアゲ↺アゲ↺


結果としてはいつもの如く、親分さんの采配にて一件落着!

なんだけど…

子分ちゃん達の関わりがなかったのがちょっと物足りなかったかもてへぺろ

ハチャメチャ度低めでした…。


しかし、鐘の音がうるさいとか、お墓が気持ち悪いとか、後からやって来て文句を言うなんてあり?プンプン

それが"時代"ってことなんでしょうかね…

住職のお言葉、とてもとても深いです!

そういうことを大切に想う人間は減らないで欲しいです!


また次はどんな世直しをするんだろう!?

ぜひ続編を!


ありがとうございましたm(_ _)m