読書日記2025-59

星のように離れて雨のように散った

島本理生(著)

[文藝春秋2021年7月発行]

 

星のように離れて雨のように散った [ 島本 理生 ]

 

  あらすじ

行方不明の父、未完の『銀河鉄道の夜』、書きかけの小説。 三つの未完の物語の中に「私」は何を見い出すのか? 人生の岐路に立つ女子大学院生を通して描く、魂の彷徨の物語。



  感想

なかなか読みづらかった…

主人公の生きづらさが、私にはよく理解し難かったからかもしれないが…


『銀河鉄道の夜』の考察と、父の失踪、新興宗教、母親の立ち位置、少しずつ解き明かしていく手法は、気になるけどのめり込む感じではなかったかな…


あとがきを読んで、島本さんがたくさん悩まれてこの作品を完成させたんだと知り、きっと私の考察力が乏しいんだろうと…ショボーン

ありがとうございましたm(_ _)m