読書日記2025-59
星のように離れて雨のように散った
島本理生(著)
[文藝春秋2021年7月発行]
![星のように離れて雨のように散った [ 島本 理生 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/4015/9784163914015_1_5.jpg)
あらすじ
行方不明の父、未完の『銀河鉄道の夜』、書きかけの小説。 三つの未完の物語の中に「私」は何を見い出すのか? 人生の岐路に立つ女子大学院生を通して描く、魂の彷徨の物語。
感想
なかなか読みづらかった…
主人公の生きづらさが、私にはよく理解し難かったからかもしれないが…
『銀河鉄道の夜』の考察と、父の失踪、新興宗教、母親の立ち位置、少しずつ解き明かしていく手法は、気になるけどのめり込む感じではなかったかな…
あとがきを読んで、島本さんがたくさん悩まれてこの作品を完成させたんだと知り、きっと私の考察力が乏しいんだろうと…

ありがとうございましたm(_ _)m