読書日記2025-45

あえのがたり

加藤シゲアキ・朝井リョウ・今村昌弘

蝉谷めぐ実・荒木あかね・麻布競馬場・柚木麻子

小川哲・佐藤究・今村翔吾

[講談社2025年1月発行]

 

あえのがたり [ 加藤 シゲアキ ]

 

説明 

2024年元旦、能登半島を襲った大地震によって多くの人が傷つけられました。
残念ながら、小説を読むだけでは暖を取ることも、おなかを満たすこともできません。 ですが、いつか、魂を励まし、心に寄り添える力が物語には宿っていると信じています。 奥能登地域の農家では、古くから稲作を守る“田の神様”を祀り、感謝をささげる「あえのこと」という儀礼が行われてきました。  「あえ=おもてなし」、「こと=祭り」をあらわします。 物語によるおもてなし「あえのがたり」のために集まったのは、今、もっとも新作を待たれている10人の小説家。
10人の作家による、1万字の物語によるおもてなしをご堪能下さいませ。


  感想

今村翔吾氏、小川哲氏、加藤シゲアキ氏の3名の作家の呼びかけによる能登半島地震支援企画『あえのがたり』


新聞の広告ではなく記事で紹介されていて、読みたいと思い図書館へリクエスト予約。

チャリティ本、本来は購入することで寄付に協力すべきなのに…ご免なさいm(_ _;)m

拙くもご紹介することでどなたが興味を持っていただけたらと幸いです。


とっても綺麗な表紙でつい眺めたくなりますね!


お初の作家さんが4名。

それぞれに個性がありました!


"能登"や"おもてなし"をテーマししたのや、これは何を言いたいのだ!と思えるのまで、それぞれほぼ20ページの物語。

"おもてなし"にもそれぞれの考えやこだわりがありそうでした。


私は、朝井さんと蝉谷さんの話に心惹かれたかな〜照れ


発起人3名の対談、共に30代後半だけどタイプも違うし雰囲気もね〜

興味深かったです!


ありがとうございましたm(_ _)m