読書日記2025-6
文身
岩井圭也(著)
[祥伝社2020年3月発行]

あらすじ
感想
岩井作品は6冊目。
この本は今まで読んだのとは毛色が随分と違う…
昭和中期の話から現代と進むが、最後の文士と呼ばれた私小説作家の須賀庸一の生きざまを劇中劇のように表現されていた…
う〜ん、難しいな(~O~;)
素晴らしいと言いたいけど、私小説の粘度の高い重苦しさは読むのがしんどいし暗い…でも不思議と気になる魅力はあった。
共感出来る人は娘さんだけだから、物語の中に入り込むことは難しかったのかも…。
岩井圭也さんの発想には感服するけどね!
『文身』って刺青を表す?
己の分身にして、決して消えることのない刺青
これをテーマに描かれたけど、『文身』の真実は?
ラストの1行はどうなんだろう?
❄️ ☃️ ❄️ ☃️ ❄️ ☃️ ❄️ ☃️
こちら地方でも雪です。
まだ屋根が薄っすら白い程度だけど。
積もるかなぁ〜
ありがとうございましたm(_ _)m