読書日記2024-229

みかんファミリー

椰月美智子(著)

[講談社2024年8月発行]

 

みかんファミリー [ 椰月 美智子 ]

 

あらすじ

主人公・美琴は、シングルマザーのお母さんとおばあちゃんと暮らしている中学1年生。 ある夏、お母さんがかつて同級生だった朱美さんと再会し、古い家を買って一緒に住むという計画を突然発表します。 お母さんはこんな勝手な人ではなかったはずなのに……。 どんな人たちなかよく知らないまま、共同生活がスタートするのですが、紹介されたのは、すこし変わった人として名を馳せるとなりのクラスの子。 でも、6人で一緒に暮らす中、いろんな“あたりまえ”が色あざやかに変わっていくのです……。



感想

薄い本だけど中身は濃い!

ティーン分類の本だけど、それ以外の私のような年代でも惹き込まれました。


文体と展開が読みやすくて、内容はともかく優しく癒される話飛び出すハート

なんでもない会話がとても心地いい〜


血のつながりだけが家族じゃない。

みかん=未完

お互いが支え合い助け合っていける、運命共同体みたいな、いろいろな形の家族があっていいんですよね!


まずはそういう人に出会えるかどうかの問題かもしれないけどグラサン


家族の形にも多様性か?

今どきの題材を上手く取り入れてのお話なのね…。

とにかく相手を思いやる気持ちを持って一緒に暮らせば、それはもう家族なんだと思います!


ありがとうございましたm(_ _)m