読書日記2024-210
ハヤブサ消防団
池井戸潤(著)
[集英社2022年9月発行]
あらすじ
ミステリ作家vs連続放火犯。 のどかな集落を揺るがす闘い!
東京での暮らしに見切りをつけ、亡き父の故郷であるハヤブサ地区に移り住んだミステリ作家の三馬太郎。 地元の人の誘いで居酒屋を訪れた太郎は、消防団に勧誘される。 迷った末に入団を決意した太郎だったが、やがてのどかな集落でひそかに進行していた事件の存在を知る───。 連続放火事件に隠された真実とは?
地方の小さな町を舞台にした、池井戸作品初の“田園”小説として、「小説すばる」連載中から話題を呼んだ珠玉のミステリ。
感想
池井戸作品は半沢以降は割と読んているので、早く読みたかったが予約数が多くてなかなか手が出なかった。
昨年ドラマ化されて、興味があったが観る機会を逃していた…
が、結果的には原作と違う部分が多そうで、観なくて良かったかも?!
さて、池井戸作品にしてはかなり異例でした!
頑張る企業も銀行も出てこないし![]()
その代わり頑張る小説家?消防団?
いきなりの田舎暮らしで戸惑うことが少なかったのは、周りの人に恵まれていてからなのね〜
しかし、そんな田舎で起こる殺人事件や放火事件、現実ならば連日ワイドショーの話題を掻っ攫っていきそうだし。
混乱しまくりで疲れた…
でも面白かったぁ〜![]()
ありがとうございましたm(_ _)m