読書日記2024-178
パンとスープとネコ日和
群ようこ(著)
[角川春樹事務所2012年4月発行]

あらすじ
母を亡くした50歳のアキコは、編集の仕事を辞めて調理師免許を取り、母が経営していた食堂を継ぐことになった。 従業員は近所に住むサバサバした性格でよく気がつく真面目なしまちゃんの一人だけ。 メニューは2種類から選ぶボリュームのあるサンドイッチとスープ、サラダ、小さなフルーツのすっきりシンプルなもの。 食材はできるだけ無農薬もしくは低農薬のものを使って、色々な評判に揉まれながらもアキコなりのこだわりと誇りを持って働き続けていた。 そんなある日、生まれてこの方一度も会ったことのなかった、今は亡き実父の話しを聞くことになり、アキコの異母兄弟が住んでいる町まで出向くことに。一方、唯一の家族であるネコのたろちゃんには異変が起こり・・・・・・。
感想
群ようこさんの『れんげ荘』シリーズはバラバラに読んでいた私。ワイルドでした
ブロ友さんにお勧めいただいたこのシリーズは、順番通りに読み始めましたよ!
12年前の発刊で、群さんらしいほんわか優しい文体で、問題が発覚しても特に激しさもなく完璧に癒し本ですね〜
猫好きの私としては、既に1巻目で最大の悲しみを与えるなんて…ちょっとキツイわ
しかし、空気感はほぼ”れんげ荘”と同じですね
もう少し変化が欲しいと思うのはあかん?
シリーズは5冊かな?
ゆっくり制覇していきたいと思います!
小林聡美さん主役で映像化もされていたんですね〜
猫さんもちゃんと演技できたのかな?
ありがとうございましたm(_ _)m