読書日記2024-159

傲慢と善良

辻村深月(著)

[朝日新聞出版2019年3月]

 

傲慢と善良 [ 辻村深月 ]

 

あらすじ

婚約者・坂庭真実が忽然と姿を消した。 その居場所を探すため、西澤架は、彼女の「過去」と向き合うことになる。 生きていく痛みと苦しさ。その先にあるはずの幸せ──。

2018年本屋大賞『かがみの孤城』の著者が贈る、圧倒的な"恋愛"小説。


傲慢と善良 (朝日文庫) [ 辻村深月 ]

 


感想

人気本ゆえに中々読む機会が訪れなかった本。

やっと手にすることが出来ました!


タイミング良く近々映画公開されるとか。原作を読んだ今なら観たい!

気になるわ〜。 配役…フムフム…架くんがどうかな? 真実ちゃんはいいかも〜


"圧倒的な恋愛小説"

そうなんでしょうね、結婚という魔物に取り憑かれたような可哀想な人達…

って言うと辛口になっちゃうか?!てへぺろ


人間誰もが"傲慢"な部分があるし、あって当たり前じゃないかな。

もちろん"善良"な部分があるからこそ、円満な社会生活が送れるのだとも思う。


"世間知らず"って言葉も出てくるけど、狭い世界で暮らすことが悪い訳じゃなく、やはり想像力があるかないかでしょうね。


真実ちゃんね…何とも複雑な女性だけど、逆にごく一般的なのかもなぁ


それにしても架くんの女友達たちの辛辣なこと! 仲間意識が強すぎるのか? あぁ〜私も苦手だわチューアセアセ


ありがとうございましたm(_ _)m