読書日記2024-159
傲慢と善良
辻村深月(著)
[朝日新聞出版2019年3月]
![傲慢と善良 [ 辻村深月 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/5957/9784022515957_2.jpg)
あらすじ
婚約者・坂庭真実が忽然と姿を消した。 その居場所を探すため、西澤架は、彼女の「過去」と向き合うことになる。 生きていく痛みと苦しさ。その先にあるはずの幸せ──。
2018年本屋大賞『かがみの孤城』の著者が贈る、圧倒的な"恋愛"小説。
![傲慢と善良 (朝日文庫) [ 辻村深月 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/0597/9784022650597_2_7.jpg)
感想
人気本ゆえに中々読む機会が訪れなかった本。
やっと手にすることが出来ました!
タイミング良く近々映画公開されるとか。原作を読んだ今なら観たい!
気になるわ〜。 配役…フムフム…架くんがどうかな? 真実ちゃんはいいかも〜
"圧倒的な恋愛小説"
そうなんでしょうね、結婚という魔物に取り憑かれたような可哀想な人達…
って言うと辛口になっちゃうか?!
人間誰もが"傲慢"な部分があるし、あって当たり前じゃないかな。
もちろん"善良"な部分があるからこそ、円満な社会生活が送れるのだとも思う。
"世間知らず"って言葉も出てくるけど、狭い世界で暮らすことが悪い訳じゃなく、やはり想像力があるかないかでしょうね。
真実ちゃんね…何とも複雑な女性だけど、逆にごく一般的なのかもなぁ
それにしても架くんの女友達たちの辛辣なこと! 仲間意識が強すぎるのか? あぁ〜私も苦手だわ
ありがとうございましたm(_ _)m