読書日記2024-156

猫を処方いたします。(⑶)

石田祥(著)

[PHP文芸文庫2024年7月発行]


猫を処方いたします。3 (PHP文芸文庫) [ 石田 祥 ]

 

あらすじ

重要なプレゼンを控えた会社員、育児に疲れた父親、コンプレックスを抱えたイラストレーター……様々な悩みを持つ患者に薬ではなく、本物の猫を処方する不思議なクリニック「中京こころのびょういん」。 愛らしい「処方猫」と調子のいいニケ先生に翻弄されながらも、患者たちは少しずつ心の傷を癒やしていく。 そんな中、ニケ先生たちが待っていた「予約の患者さん」がついに来院して――大人気シリーズ第三弾!




感想

猫好きとしてはつい読んでしまうシリーズ〜♡
ちょっとふざけたニケ先生と、キリッと冷たい千歳さんが猫を処方する第3弾。

毎回、待ち人の予約患者が登場し、今回は…
そうきたか!
今までも所々で猫遺棄事件を示唆されていたけど、その内情を知り…辛いし泣けてきた泣

ええかげんせいピリピリハッハッ

ニケ先生の待ち人も千歳さんの待ち人も健在で、まだこのクリニックは継続なのかな?

今回は処方だけでなく、習う人もいて…猫を習うってなによ(^O^)
なんじゃそりや〜だけどね笑

個人的には"ネコババ"の説明にドハマり!
《ネコババっていうのは、猫が糞をしたあとに興奮して猛ダッシュしたり、テンション爆上がりであばれたりすること。落とし物を拾ったら嬉しいですもんね、ネコババしたくなりますよね》
うちも毎回猛ダッシュしてますし爆笑

ありがとうございましたm(_ _)m