読書日記2024-148

スマホを落としただけなのに

連続殺人鬼の誕生

志駕晃(著)

[宝島社文庫2023年8月発行]


スマホを落としただけなのに 連続殺人鬼の誕生 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) [ 志駕 晃 ]

 

あらすじ

ある朝目覚めると、首を吊った母親を発見した佐藤翔太。 身寄りのない小学生の翔太は養護施設に送られ、そこでヨシハルという少年に出会う。 そして、彼が翔太と距離を縮めて殺人を促したことで、翔太はとある殺人に加担することになり……。 スマホを駆使した詐欺や暴行、殺人を繰り返してきた「怪物」の正体とは。 黒髪の女性ばかりを凄惨な方法で殺害した連続殺人鬼が生まれるまでの物語。


感想

『スマホを落としただけなのに』シリーズ4冊目かな。

多分、連続殺人鬼の生い立ちなんだろうけど、概要以外はすっかり忘れているので…アセアセ


改めてシリーズ感想を読み直すと…

あぁ〜なるほど、今回の話しは全てに通じているんだ!

じゃ〜、前回でこの犯人は逃亡したまま??


"僕""俺"の二重人格かと思えば、"ボク""オレ"もいた!

不幸な生い立ちからの歪んだ人格は理解できても、多重人格による殺人鬼は想像を超えた存在…


このシリーズ読むたびに、スマホもパソコンも便利だけでは済まないぞ!と教訓に思うのだけど、一度ハマった沼は抜けられない…

私なんてロックもしてないもんな(^_^;)


そしてラストで…!?(⁠☉⁠。⁠☉⁠)⁠!

 あぁ〜なるほど、そうだったのか。

こうしてシリーズ第1作に繋がるということね。


ありがとうございましたm(_ _)m