読書日記2024-143
定年就活
働きものがゆく
堀川アサコ(著)
[角川文庫2022年1月発行]
![定年就活 働きものがゆく (角川文庫) [ 堀川 アサコ ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/6265/9784041116265_2_3.jpg)
あらすじ
なんと自分が、60歳で定年退職するなんて! これからの人生どうする?
妙子60歳は、経理事務で勤める会社の継続雇用を受け入れるつもりだったが、会社に残ることが後輩女子たちの噂となり怒りの勢いで会社を定年退職してしまう。 妙子の夫は数年前に病気で亡く、娘の真奈美は東京で結婚、一人暮らしで早速暇を持て余し始める。 夫の七回忌で久しぶりに顔を合わせた真奈美からさんざん突っ込まれ、就活を始めるがハラスメントな会社ばかりで決まらない。 そこへ突然、娘夫婦の養女瑠希が進路でもめたとして妙子の元に転がり込んでくる。就活と孫との生活で一変して……。
定年退職後、どうやって仕事を探すの? どうやって生きがいを探すの? リアルでライトな就活サバイバル小説!
感想
お初の作家さん! 最近多いなぁ〜
1964年生れでまさに還暦(発刊は2年前だしまだ還暦前だったけど)
60歳!全然やる気あり〜の、まだまだ働きたい!いや働ける!
もう〜ね、刺さりまくりのお話でした(≧▽≦)
年の差婚の夫は既に鬼籍だし、悠々自適に…とはいかないのは気持ちの方の問題?!
自分に自信があり過ぎるのはどうかと思うけど、妥協せず進む姿はええわ〜(◠‿・)—☆
養子孫との掛け合いも面白いし、妙子さんのキャラがもう面白くてやめられませんでした!また一気読みしてしまった…肩コリコリ
これはドラマ化したら面白いだろうなぁ〜✧◝(⁰▿⁰)◜✧ゼッタイ
私も来春には自営店閉店予定で就活する予定(^^)/
還暦の妙子さんよりも年上だけど、じっと家にいるのが想像できなくて…
ただ違うのは正社員なんて間違っても求めない!じゃなく求められないよな〜と分かっている。
でも身体が動くうちは働きたいんです。 もちろん金銭的なこともあるけど、時間が勿体なく思う貧乏性(^.^;
休みの日に予定がないと、何をしていいか悩み、のんびりは出来なくて焦ってしまうのは働いてない期間がなかったせいか?
と言っても、年齢的にはせいぜい5〜6年ほどかな?
週に3〜4日、短時間で狙っている仕事があるんだけど、雇ってくれないかなぁ〜(¯―¯٥)
ありがとうございましたm(_ _)m