読書日記2024-132
わたしを永遠に眠らせて
神津凛子(著)
[幻冬舎2023年11月発行]
あらすじ
夫と死別し、後に流産した秋夜。 悲しみを断つためにも再婚し、善財家に嫁ぐが、そこに安寧はなかった。 義母からの苛めに心が壊れかけてしまう。 そんな時、近隣に住む小学生の優真と出会い、交流が始まった。 優真もまた家庭に問題を抱え、二人は互いの拠り所になっていく。 ただ平穏に暮らしたい。 だが、二人の願いは叶わない。 秋夜はついに家から逃げ出すが、義祖父の訃報で家に引き戻されてしまう。 さらに同じ頃、優真の親友の身にも悪意が迫っていた……。 連続する悲劇は「不運」で片づけられるのか? 秋夜の絶望は次第にある疑念へと変貌していく――。
感想
神津作品は3冊目かな?
以前読んだ時の感想に…
『サスペンスでありホラーでもあるかな?』
としていて、今回も全く同感でした! 著者の作風は永遠?![]()
柿の木の花言葉
《広大な自然の中で私を永遠に眠らせて》
プロローグの意味不明で…その意味は読了後かな?!
とにかく胸糞悪くなる話で…、もう夢に見るくらいにね![]()
家庭内で虐げられている女性と男児。
この状況をどう破壊していくのか?を知りたくてどんどん読み進めた感じ。
まぁ〜、それなりに妥当な解決と
こりゃ〜、かなりの復讐?となる解決。
胸がスッとしたとはならないけど、心みだされ揺さぶられたので高評価とな
個人的な評価ですね
しかし…女は怖い!と女も思う
イヤミス全開でした!
ありがとうございましたm(_ _)m