読書日記2024-128
桜さがし
柴田よしき(著)
[集英社2000年5月発行]
あらすじ
中学の同級生だった陽介、歌義、まり恵、綾。 四人の心模様をめぐるように、京都を舞台にさまざまな事件が起こる! 恩師で推理作家となった浅間寺龍之介の推理が冴える!?
しだれ桜、夏の鬼、梅の天満宮…。 4人の心模様をめぐるように、古都京都の四季折々の風物を彩りに展開する事件の数々。 4人の想いが錯綜する、甘酸っぱくもひたむきな恋の行方を描く青春ミステリー。
感想
下村作品を探して郷土本コーナーの棚を見ている時に出会った本。
優しいタイトルに惹かれて…🌸
その感覚は間違いなかったわ〜![]()
20年以上前の本だけど古くも感じず、京都の優しさをいっぱい感じられました!
柴田よしきさんって京都と縁があるの?と何度もプロフィールを見たけど、それらしき記述はなし。
なのに、京都弁も地理も地元民からみても違和感なしでびっくり![]()
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短編連作でコージーミステリーと言うのかな?軽い謎解きが物語のアクセントの良い本でした!
京都のことを知りたい人にはお勧め出来る本ですね(^^)/
続編もあるようなので早速取り寄せました!
ありがとうございましたm(_ _)m