読書日記2024-93

外科医、島へ

泣くな研修医⑥

中山祐次郎(著)

[幻冬舎文庫2024年1月発行]


外科医、島へ 泣くな研修医6 (幻冬舎文庫) [ 中山 祐次郎 ]

 

  あらすじ

半年の任期で離島の診療所に派遣された、三一歳の外科医・雨野隆治。 島ではあらゆる病気を診なければならず、自分の未熟さを思い知る。 束の間の息抜きを楽しんだ夏祭りの夜に、駐在所の警官から電話が。 それは竹藪で見つかった身元不明の死体を検死してほしいという依頼だった――。 現役外科医が生と死の現場をリアルに描く、シリーズ第六弾。 

外科医、島へ 泣くな研修医6 (幻冬舎文庫) [ 中山 祐次郎 ]

 

  感想

シリーズ第6弾は半年間の島修行ね。


島の医療というと、本文にもチラッと出ているけどあのドラマが浮かびますわな〜大好きなの音譜

で、

ドラマも映画も見切っていたから、その大変さや過酷さは想像できるわな…


素人が思うに、医者なんだから専門外でも対処出来るのが当たり前と。

しかし、そんな甘い世界ではなかったのね…

しかも離島ならではの限られたスタッフと医療器材で、あらゆる患者に対応せざるを得ない状況、こりゃ〜嫌でも成長する!はず?


だから、徴兵制度じゃないけど、医者にもこういう地域医療を必ずや体験する制度があってもいいような…


後任の医者が…(ΦωΦ)フフフ…

きっとまた成長していい味を出してくれるのではグラサン


ありがとうございましたm(_ _)m