読書日記2024-92

アトムの心臓

『ディアファミリー』

 23年間の記録

清武英利(著)

[文春文庫2024年4月発行]


アトムの心臓 「ディア・ファミリー」23年間の記録【電子書籍】[ 清武英利 ]

 

あらすじ

生まれながらに心臓に疾患を持っていた娘は、医師から余命10年を宣告される。 何もしなければ、死を待つだけの10年。 これを運命だと諦めるか、抗うか。 町工場を営む筒井宣政は、家族と共に「人工心臓をつくり、娘の命を救うという不可能」に挑むことを決意する。 筒井夫婦は人工心臓開発のための知見を集めるべく、日本のトップクラスの研究者が集う研究会や大学病院を訪ね歩き、東海メディカルプロダクツを設立。 徐々に希望の光が見えてきたのだが――。 絶対に諦めない家族の途轍もない挑戦を描いた、実話をもとにした感動のノンフィクション。


感想

【映画「ディア・ファミリー」原作】娘の心臓に残された時間はたった10年――。運命に抗った家族の愛の物語。


新聞で紹介されていて読みたいと思いリクエスト予約して…1番!初めて

心して読ませていただきましたよお願い


ノンフィクションだとは見過していたので、えぇーー!びっくり


時代は昭和、この時代ってこんなに"イジメ"に対していい加減だったんだ…ショボーン 悲しく腹立たしかった!


生まれつき心臓の悪い次女のために人工心臓開発に取り組む両親。

そして寄り添う姉妹と周りの人たち


そりゃ〜もう〜涙するのが当たり前っすよえーんタラータラータラー


人工心臓を!と、もの凄い借金もして頑張る父親、医療や科学の専門家ではない素人でありながら無謀ともいえる難題に挑戦する。

残念ながら人工心臓は成功しなかったものの、画期的なバルーンカテーテル開発で成功した。

娘は救えなかったけど、多くの心臓病の子供たちを救えたってことね!


映画は観たいけど涙必須となると…

どうしようかなぁ〜


 丸レッド 丸ブルー 丸レッド 丸ブルー 丸レッド 丸ブルー 丸レッド


本レビューでひと桁は初めてかも?


ありがとうございましたm(_ _)m