読書日記2024-77

犬は知っている

大倉崇裕(著)

[双葉社2024年1月発行]


犬は知っている [ 大倉崇裕 ]

 

  あらすじ

癒やしのファシリティードッグ〈ピーボ〉とわけあり警察官が知られざる重大事件を鮮やかに解決! ピーボは警察病院の小児病棟に常勤して患者の治療計画にも介入するのだが、実は密命を帯びていた。 特別病棟に入院する受刑者と接し、彼らから事件の秘密や真犯人の情報などを聞き出すこと。 死を前にした犯罪者はピーボに癒やされ、語り出すのだった。 そしてピーボとコンビを組むハンドラーの笠門巡査部長は捜査を開始する――。 史上初、犬が主役の警察小説!


  感想

表紙を見れば見るほどニヤけるグラサン

ピーボに出会えて楽しかったなぁ〜


多分、ファシリティドッグという存在を知っている人は少ないと思う。

その存在を知っただけでも儲けものだわ〜おねがい

が…

お仕事犬として生きる犬はどうなんだろう? 辛くはない?


ただピーボが子供達と接する場面、話すことはできないけれどその目としぐさで思うところを相棒に伝える場面、それぞれがとても印象的でした。


大倉崇裕さんといえば動物シリーズ?

まだ読んだことなくて傾向が分からないけど、きっも愛情豊かに表現されているんだろうな?


ありがとうございましたm(_ _)m