読書日記2024-59

 私たちの特別な一日

冠婚葬祭アンソロジー

飛鳥井千紗•寺地はるな•雪舟えま

島津輝•高山羽根子•町田そのこ

[創元文芸文庫2023年11月発行]


私たちの特別な一日 冠婚葬祭アンソロジー (創元文芸文庫) [ 飛鳥井 千砂 ]

 

あらすじ

また会えたひと、もう会えないひと。 成人式 結婚式 葬式 祭礼 人生の節目に訪れる出会いと別れ

人生の節目に催される冠婚葬祭――冠は成年として認められる成人式を、婚は婚姻の誓約を結ぶ結婚式を、葬は死者の霊を弔う葬式を、祭は先祖の霊を祀る祭事を指します。 四つの行事は人生の始まりと終わり、そしてその先も縁を繋いでいきます。 現在の、あるいはこれからの私たちと冠婚葬祭をテーマに、現代文芸で活躍する六人の作家があなたに贈る文庫オリジナル・アンソロジー。



感想

冠→成人式、婚→結婚式、葬→お葬式、祭→先祖を祀る祭事

《冠婚葬祭》は日常的使う言葉だけど、冠と祭の意味は分かってなかったかも…驚きいい歳して無知で恥ずかしい…


知っている作家さんというか、好きな寺地さんと町田さんは、やはり読み慣れているから?読みやすくて印象的でした!


町田さんはちょっとテイストが違うなぁ〜と思ったけど、ラストがぽくて( ̄ー ̄)ニヤリ


寺地さんは割とソフトで、ラストは"あらッそうなの?"勘違いさせる表現でしょあせる


飛鳥井さんは作品を読んでみたいと思った作家さんでした

あとの方は…ゴメン…よく分からなかったあせる


大なり小なり冠婚葬祭には様々なドラマがありますね。

文庫本の短編は隙間時間に読みやすくていいです。

ありがとうございましたm(_ _)m