読書日記2024-50

 病は気から死は薬から

薬剤師•毒島花織の名推理④

塔山郁(著)

[宝島社2022年2月発行]

 

病は気から、死は薬から 薬剤師・毒島花織の名推理 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) [ 塔山 郁 ]

 

あらすじ

薬剤師の毒島さんに憧れる爽太の前に、彼女の恩人だという男性・宇月が現れた。 薬のプロである毒島さんと漢方医学のプロである宇月は、その知識でトラブルを鮮やかに解決していく。 記憶喪失の女性が高価な薬を捨てたのはなぜ? 悪質なマルチ商法をどう止める?二人の親密さに焦る爽太。 そんななか、職場の先輩・馬場さんが、有毒植物ばかりを育てる怪しい女性と婚約すると言い出し....。


感想

今回は毒島さんの先輩宇月さんの登場で漢方医学の詳細をお勉強!

これに私はメチャクチャ感動ですキラキラ


前々作②の時に、薬オタクぶりをチラッと書いたけど、漢方医学にもかなり精通?なんですわニヤリ


宇月さんと同じで、私も自分の体調不良から始まりました。

20年ほど前、片頭痛から始まり神経麻痺、眼球異常になり、色んな検査をしても原因不明=治療方法も不明


その時にまず鍼灸へ。

頭痛が始まったときから続けたけど、麻痺や眼球異常に進行してしまった…眼球異常が治るのに半年位


本中にもあったけど"藁をもつかむ"思いで高額な漢方サプリ『冬虫夏草』に手を出したり、温泉療法もした。


次にカイロプラクティックへ約1年通った。

その後、知人の紹介で漢方内科で漢方薬に出会い、自分でも勉強したいと漢方講座へ2年ほど通いました。


今も後遺症的なのはあるけど、一応普通に生活が出来てて、なのでその維持のために漢方薬3種類を服用。

《気・血・水》それぞれ用で、その時の体調により自分で調整してます。

ただ、その漢方医とは相性が悪くて、今は乳腺外科でお願いして処方して貰ってますが…


でも病は気からの気は、気持ちではなく漢方医学の気とは知りませんでした!

なるほどね!これもまた納得です。


《漢方薬は病気ではなく病人を治すための医学》

不調が長引く方は試されてはいかが?

その場合はちゃんと漢方医に診察を受けられることを推奨します!

なぜなら、自分に合う漢方薬を見つけるのは意外と大変で、私は何種類も試してから自分で分かったのでね。


今回は感想ではなく体験談になっちゃいましたてへぺろ

失礼しました_(._.)_ペコリ


ありがとうございましたm(_ _)m