読書日記2024-31

マリスアングル

誉田哲也(著)

[光文社2023年10月発行]


マリスアングル [ 誉田哲也 ]

 

あらすじ

塞がれた窓、防音壁、追加錠……監禁目的の改築が施された民家で男性死体が発見された。 警視庁捜査一課殺人班十一係主任、姫川玲子が特捜に入るも、現場は証拠が隠滅されていて糸口はない。 犯人はなんの目的で死体を放置したのか? 玲子の天性の勘と閃き、そして久江の心に寄り添う聞き込みで捜査が進展すると、思いもよらない人物が浮かび上がってきて——。
魚住久江が合流し、姫川班が鮮烈な進化を遂げるシリーズ第10作!



感想

姫川シリーズももう10作目なのか…

全部読んでいる(多分)が、そんなに時を重ねてきたんですね〜


今回は何と言っても他シリーズの主人公の魚住久江が合流した事が大きな変化!

魚住シリーズも読んでいるけど、こんなに凄い人だったと、姫川さんとはまた違う聡明さを見せつけられましたね照れ どっちが主役か分からない?


読まれた方はやっぱり皆んな思い浮かべるのが、姫川玲子=竹内結子

これはもう払拭できませんね…


在日韓国人や従軍慰安婦を題材にするとは、誉田さんも中々攻めましたね?!

もちろんフィクションだろうが、深読みしてしまうのは私だけ?

フィクションじゃなければ、日本の報道も政府も終わりだな…


マリス=悪意・敵意・害意

アングル=角度・観点

悪意の角度かぁ…


ありがとうございましたm(_ _)m