読書日記2024-24

ガラスの塔の殺人

知念実希人(著)

[実業之日本社2021年8月発行]


硝子の塔の殺人 [ 知念 実希人 ]

 

あらすじ

雪深き森で、燦然と輝く、硝子の塔。 地上11階、地下1階、唯一無二の美しく巨大な尖塔だ。 ミステリを愛する大富豪の呼びかけで、刑事、霊能力者、小説家、料理人など、
一癖も二癖もあるゲストたちが招かれた。
この館で次々と惨劇が起こる。 館の主人が毒殺され、ダイニングでは火事が起き血塗れの遺体が。 さらに、血文字で記された十三年前の事件……。 謎を追うのは名探偵・碧月夜と医師・一条遊馬。 散りばめられた伏線、読者への挑戦状、圧倒的リーダビリティ、そして、驚愕のラスト。
著者初の本格ミステリ長編、大本命!


感想

硝子の塔、密室の謎、過去の殺人事件、そして人間性に問題のある探偵。著者初の本格ミステリ長編…


知念作品は10冊目になるけど…

この本はちょっと私は馴染めませんでしたショボーン


500ページの長編、ただその真相を知らないのは悔しいので(3日かかって)読破したけど、その動機も納得できないし全般に漫画ぽくて、こういうのは本格ミステリー?


ならば、私は本格ミステリーは無理なのか?

いや、クローズドサークルってやつが苦手なのか?

そういえば、やたらと登場する実在のミステリ作家さんはほぼ読んでないな…

東野圭吾さんや米澤穂信さんは好みだけど


読み応えはあったけど、違和感もありありでした(お気に入りの方ゴメンナサイ)


ありがとうございましたm(_ _)m