読書日記2024-23
甲の薬は乙の毒
薬剤師・毒島花織の名推理②
塔山郁(著)
[宝島社文庫2020年5月発行]
![甲の薬は乙の毒 薬剤師・毒島花織の名推理 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) [ 塔山 郁 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/4758/9784299004758_2.jpg)
あらすじ
ホテルマンの水尾爽太は、薬剤師の毒島(ぶすじま)さんに思いを寄せている。 彼女は卓越した薬の知識を持ち、薬にまつわる不思議な出来事をいつも即座に解決してくれる。 いつものように毒島さんに薬の相談をする爽太だったが、ある出来事がきっかけで、彼女は「今まで自分は薬の知識をひけらかしていたのではないか」と悩むように。
生活に役立つ薬と健康の知識も満載の薬剤師ミステリー第2弾! 『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ。
感想
今回も毒島さんの活躍は半端なかったですね!
彼女の推理は、事件と薬の知識、薬へのオタク魂がポンポン飛び出して輝いてました
でも前回よりはちょっとトーンダウンした?大人になった?
薬が絡んだミステリーというか、薬そのもの知識の説明?
お陰様でもの凄く勉強になりますアリガタヤ
素人判断で薬を甘くみることの怖さ、でもそれを処方する医者のいい加減さも怖い…
私は意外?と薬やサプリに頼っている人なんですよ
コレステロールの薬は1日1錠
漢方薬3〜4種類、ビタミン剤2種、カルシウム剤は隔日に。
最近のお気に入りはキューピーコーワiプラス(目が楽になりました)
全て量は少なめにしてて、漢方薬は20年ほど前から飲んでいるので、自分で調整して健康維持のために(最近は花粉症用を毎日一包)
あとマヌカハニーのど飴を1日2個も必ずね
これは違う意味の薬オタクなのか?
第3巻は『毒をもって毒を制す』
この本の第四話の題…
そういう繋がり方?続編ありきで書かれたってこと?
覚えてないけど、この本のタイトルもそうだったのか??
ありがとうございましたm(_ _)m