読書日記2024-17
街とその不確かな壁
村上春樹(著)
[新潮社2023年4月発行]
あらすじ
その街に行かなくてはならない。 なにがあろうと――〈古い夢〉が奥まった書庫でひもとかれ、呼び覚まされるように、封印された“物語”が深く静かに動きだす。
魂を揺さぶる純度100パーセントの村上ワールド。
感想
村上春樹、6年ぶりの最新長編1200枚、待望の刊行!
と発売当時は話題になりました。
村上作品は『1Q84』から後のはほぼ読み、その独特な世界観に戸惑いつつも何とかついていっている感じでした…
こちらも話題作として、やはり制覇したい気持ちで何度も挫けそうになりつつ…負けるのは悔しいので(何に?)最後まで読破!
あとがきを入れて長編661ページ、4日掛かった…
さて、感想は…
正直なところ、よく分からない ![]()
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まさに長くて大きな壁だった![]()
SF,ファンタジー、まさに意識の世界?
著者の頭の中はどうなっているんだろう?と疑いたくなる展開。
村上ワールドは、私のような現実的な小市民には理解することは無理なのかも
ノーベル賞にも縁はないしね
《意識とは、脳の物理的な状態を、脳自体が自覚していることである》
哲学か?そんな事考えたこともなぁ〜い![]()
『1Q84』も私よりも夫がハマり、今回も先に夫が読み感想を聞くと…
『よう分からん!』やっぱりそうだった
ありがとうございましたm(_ _)m
