読書日記2024-12

すきだらけのビストロ

冬森灯(著)

[ポプラ社2023年3月発行]


すきだらけのビストロ うつくしき一皿 (一般書 421) [ 冬森 灯 ]

 

あらすじ

イルミネーションに飾られた小さなサーカステントにキッチンカー、お腹がぐうと鳴るいい香り。 それらに出会ったあなたは運がいい。 そこは期間限定で現れる幻のビストロ「つくし」。 猫を思わせるギャルソンとシロクマのようなコックが、抜群においしい料理で迎えてくれる場所だ。 キッチンカーの赴くままに店を開き、おいしい料理と素敵な芸術は最高のマリアージュ。 弱った心と体をふっくら満たしてくれるので、どうぞ夢のようなひと時を楽しんでお帰り下さい。


感想

冬森作品は3作目。

これまで読んだ2冊でも教訓となる言葉はあったけど、これまた色んな言葉が溢れてましたね〜


まずはこれ

人生というのは七幕

『この世界すべてが1つの舞台、人はみな男も女も役者にすぎない(中略) 年齢に応じて七幕に分けられているんだ』シェイクスピア


どんな未来が訪れるかわからないから面白いのが人生劇場


そんな風に思えたら、日々生きていくのが楽しくなるかな?


憂き世を乗り越える、世界で一番おいしい料理ーーー心が満ち、お腹も満ちたら、それは世界で一番おいしい料理ーー素晴らしい芸術とおいしい料理があれば、憂き世を乗り越えていくことができると思う


なんか壮大だなぁ〜

ちょっとイヤかなり料理色の強いお話でした。


お詫び…

予約投稿の日付を間違って昨日投稿してしまいました…

すでに読んでくださった方、すみませんm(_ _)m


ありがとうございましたm(_ _)m