読書日記2024-12
すきだらけのビストロ
冬森灯(著)
[ポプラ社2023年3月発行]
![すきだらけのビストロ うつくしき一皿 (一般書 421) [ 冬森 灯 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/7464/9784591177464_1_3.jpg)
あらすじ
イルミネーションに飾られた小さなサーカステントにキッチンカー、お腹がぐうと鳴るいい香り。 それらに出会ったあなたは運がいい。 そこは期間限定で現れる幻のビストロ「つくし」。 猫を思わせるギャルソンとシロクマのようなコックが、抜群においしい料理で迎えてくれる場所だ。 キッチンカーの赴くままに店を開き、おいしい料理と素敵な芸術は最高のマリアージュ。 弱った心と体をふっくら満たしてくれるので、どうぞ夢のようなひと時を楽しんでお帰り下さい。
感想
冬森作品は3作目。
これまで読んだ2冊でも教訓となる言葉はあったけど、これまた色んな言葉が溢れてましたね〜
まずはこれ
人生というのは七幕
『この世界すべてが1つの舞台、人はみな男も女も役者にすぎない(中略) 年齢に応じて七幕に分けられているんだ』シェイクスピア
どんな未来が訪れるかわからないから面白いのが人生劇場
そんな風に思えたら、日々生きていくのが楽しくなるかな?
憂き世を乗り越える、世界で一番おいしい料理ーーー心が満ち、お腹も満ちたら、それは世界で一番おいしい料理ーー素晴らしい芸術とおいしい料理があれば、憂き世を乗り越えていくことができると思う
なんか壮大だなぁ〜
ちょっとイヤかなり料理色の強いお話でした。
お詫び…
予約投稿の日付を間違って昨日投稿してしまいました…
すでに読んでくださった方、すみませんm(_ _)m
ありがとうございましたm(_ _)m