読書日記2024-5

猫弁と狼少女

大山淳子(著)

[講談社2023年9月発行]

✩✩✩✩✩


猫弁と狼少女 [ 大山 淳子 ]

 

あらすじ

冴えない容貌、天才的な頭脳……自分のことは後回しで人の幸せを第一に考える稀代のお人好し弁護士、百瀬太郎。 婚約者である大福亜子と同居中で、幸せをかみしめている。
猫がらみの脅迫事件の依頼を受けて調査中、未成年者略取の疑いをかけられて留置場に!
当番弁護士の、「透明人間」こと沢村透明以外との面会を断り、事件については黙秘を貫く百瀬。 警察から連絡ももらえず蚊帳の外に置かれた亜子は、百瀬を信じ切れるのか。

感想

年末に手元に来たが、順番に予約本を消化し、やっと"猫弁"に到達〜♪


百瀬が逮捕!危機?

という一大事…が、なんか淡々とされてて"ん!?"

百瀬の過去の忘れ物を回収するためだったのかな。


留置場の中でも法律相談にのるなんて、思わず笑っちゃったわ爆笑

百瀬はどこにいても百瀬ですね。


亜子ちゃんのご両親の愛にはウルウル泣

登場人物それぞれの気持ちも優しくて、さすが"猫弁仲間"

読んでても読み終わっても余韻がいいんですよね〜ハート


でもちょっと消化不良もあるんだよなぁ…


ありがとうございましたm(_ _)m