〔そしてあなたも騙される〕志駕晃

読書日記2024-4

そしてあなたも騙される

志駕晃(著)

[幻冬舎2023年4月発行]

✩✩✩

  あらすじ

夫のDVから逃れ、7歳の娘を育てるシングルマザーの貴代に届いた、滞納家賃の督促状。　仕事もなく、財布の中は小銭だけ。　強制退去まで、あと10日!?　親戚にも街金にも借金を断られ、追い詰められた彼女がすがったのは、SNS上で客を集める個人間融資の「ソフト闇金」だった。　やけに親切に借金返済を猶予し「未奈美」と名乗る見知らぬ貸主。　いったい「未奈美」とは何者なのか？　ひとたびネットの暗闇を彷徨えば、二度と元には戻れない……。

  感想

志駕作品だから、きっとゾワゾワと迫ってくる恐怖があるのでは…

と思いつつ、警戒しながら読んでたけど『ん？』『えっ？』

結果的には私も騙されたのか？

でも、その騙され方がどうもモヤモヤ

最後の最後に全ての伏線が回収されたと思っていいのかな？

確かに目次は《騙される人》《騙す人》と分かれていたけど、それをそんなに重視してなかったな

しばらく考えて…そういう事かと気づいた感じでした。

ソフト闇金やら個人間金融やら知らない言葉ばかりで、いや知らない方がいいかもね

ありがとうございましたm(_ _)m