読書日記2024-1

心眼

相場英雄(著)

[実業之日本社2023年7月発行]

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心眼 [ 相場 英雄 ]

 


  あらすじ

あなたの顔が危ない――すべてが監視されている!
心眼で人を観察しろ。本質だけが浮かび上がる。 街頭に立ち、顔を見続け、指名手配犯を炙り出す〈見当たり捜査班〉。 新米刑事・片桐は、犯人を見つけられない。 一方、ベテラン刑事・稲本は、圧倒的な結果を残す。 新たに就任した捜査一課長は、ハイテク捜査を実施、「見当たり捜査班不要論」をぶち上げた。 絶体絶命のピンチを、片桐は脱することができるのか?

 

心眼 [ 相場 英雄 ]

 

  感想 

警察社会派小説のイメージが強い相場作品、こちらもモロそうでした。


"見当たり捜査班"って本当にあるのかな?

地道にアナログに探す捜査方法で、成果をあげるのは難しいとは素人でも分かる…。


その地道な捜査の中に人間として大切なことが多々あり、ただ犯人を見つけ逮捕すればいいのではないと。

"心眼"の意味はそこでしょうね!



今年は読み過ぎないように、ちょっとスローペースでと思ってるけど…

さてどうかな?(笑)


ありがとうございましたm(_ _)m