読書日記2023-257
方舟
夕木春央(著)
[講談社2022年9月発行]
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![方舟 [ 夕木 春央 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/2686/9784065292686_2.jpg)
あらすじ
9人のうち、死んでもいいのは、ーー死ぬべきなのは誰か?
大学時代の友達と従兄と一緒に山奥の地下建築を訪れた柊一は、偶然出会った三人家族とともに地下建築の中で夜を越すことになった。 翌日の明け方、地震が発生し、扉が岩でふさがれた。さらに地盤に異変が起き、水が流入しはじめた。 いずれ地下建築は水没する。 そんな矢先に殺人が起こった。 だれか一人を犠牲にすれば脱出できる。 生贄には、その犯人がなるべきだ。 タイムリミットまでおよそ1週間。 それまでに、僕らは殺人犯を見つけなければならない。
感想
話題本だったので早目に予約したのがやっと回ってきた!
予備知識はほぼなしで読み始め…
あぁ〜こういう話なのね!
こういうのはクローズドサークルっていうのか?
以前、似たような話があったような気が…?
う〜ん、動機がなぁ…
もっと深いものを期待していたから、ちょっと説得力薄だったかも
しかし的確な推理からの謎解き、王道な感じもしたけど、次が気になり一気読み!
ハラハラはずっと続きますよ〜
多分最後まで犯人を特定するのは難しいと思うけど…
終盤に差し掛かった辺りで、何気に最後のページを見てしまったアタシ
見てはいけない名前を知る大きなミスをしてしまいました
これから読まれる方は決して見ないでね!
ありがとうございましたm(_ _)m