読書日記2023-218
ストロベリームーン
芥川なお(著)
[すばる舎2023年5月発行]
✩✩✩✩
あらすじ
「ねえ、佐藤君、ストロベリームーンって知ってる?」ーー高校の入学式、1年生の佐藤日向は学校一の美少女・桜井萌と衝撃的な出会いを果たす。 入学式に遅刻した日向は、その日向になぜか積極的にアプローチしてくる萌と、なんと出会った初日につき合うことに。 日向と萌はメッセージのやり取りやデートを重ね、好きな人と一緒に見ると永遠に結ばれる神話がある赤い満月「ストロベリームーン」を見に行く。 そんな幸せな時間を過ごしていたのもつかの間、日向は萌の余命が少ないことを知る。 男子高校生の友情あり、日向と萌の純愛に涙が止まらない大号泣必至の1冊。
感想
綺麗な表紙とタイトルに惹かれて予約。
知らない作家さんだと思ったら本書がデビュー作でした。
もう〜…青春ラブコメコメではないか?
でも、いいね!いいね!
純粋な恋する気持ちが心に刺さったわよ、4倍以上も生きてきたおババにもね
2023年6月4日ストロベリームーン🌝
ネットよりお借りしました
それまでにこの本を読んでいたら、しっとりした想いで眺めただろうなぁ〜
ただパターンとしては、どこがであったようなストーリーで、まず思い浮かべたのが「世界の中心で愛をさけぶ」「君の膵臓を食べたい」
普通の男の子の主人公と、才色兼備で天真爛漫なヒロインが結ばれるというパターンよね。しかも命が…
あまりにも既視感があって、感動が半減したのが残念でした…
それでも終盤のウルウルは止められなかったけどね
ありがとうございましたm(_ _)m