読書日記2023-214
真夜中のパン屋さん
午前5時の朝告鳥
大沼紀子(著)
[ポプラ文庫2017年6月発行]
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あらすじ
真夜中に開店する不思議なパン屋「ブランジェリークレバヤシ」。 希実の母・律子の死から五年の月日が経ち、暮林や弘基の周辺には様々な変化の波が訪れていた。 それは、常連客である斑目やソフィアやこだま、美作親子や多賀田たちにとっても同様だった。 そしてもちろん、希実にとっても……。 累計140万部突破のベストセラー「まよパン」シリーズ、ついに完結!
感想
いよいよ最終巻!
早く読みたかったけど、読み終わるのも寂しくて後回しにしてましたナンテネ
前作から5年経っている設定に驚いた!
今までのように何か事件が起こる訳ではなく、レギュラーメンバーがそれぞれ今をどう生きているかが描かれてました。
これはやっぱり1巻から見守ってきたからの感動よ
あぁ〜この人達は結ばれたのね
あぁ〜この人達も前に進めたのね
あぁ〜結局は収まるところに…良かったね
あぁ〜この人!そうだったと思い出したり
午前0時〜午前5時は舞台であるパン屋さんの営業時間。
それを毎回タイトルにした全6巻。
こうも話が上手く纏まるとは、最初から最終回までのプロットが完璧?
印象に残るシリーズで、お気に入りです
ありがとうございましたm(_ _)m