読書日記2023-195

真夜中のパン屋さん⑤

午前4時の共犯者

大沼紀子(著)

[ポプラ文庫2016年3月発行]

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真夜中のパン屋さん 午前4時の共犯者 (ポプラ文庫 日本文学 267) [ 大沼 紀子 ]


  あらすじ

真夜中に開店する不思議なパン屋「ブランジェリークレバヤシ」に、手から白いハトを出す怪しげな中年男が現れる。 それが店を揺るがす大騒動の幕開けだった。 一方、母親と久しぶりの対面を果たした希実だったが、その隣にいたのは実に意外な人物で…。 人気シリーズ第5弾!!


  感想

第5弾は文庫本にしては分厚い564P

前作からの勢いで一気読みでした!昇天


そして内容も前作の伏線がバッチリ回収されてました。

希実ちゃんの原点?

毒親の母の秘密も…父の秘密も…

二転三転コロコロ〜煽り


結果としてはそうでもないのに、ちょっと複雑にし過ぎた?

そこは読者へのサービス?


希実ちゃんが本音を言えたのが良かったし痛快だったわ気づき

それでもやっぱり毒母は許しがたい私です!

毒親にも強烈な毒親がいたのには同情するけど…やはりそれは言い訳だよな


ひと回りもふた周りも大人になれた?ならざる得なかった希実ちゃん、幸あれ〜ハートのバルーン


あと1冊、楽しみだけど終わる?のは寂しいな…


ありがとうございましたm(_ _)m