読書日記2023-195
真夜中のパン屋さん⑤
午前4時の共犯者
大沼紀子(著)
[ポプラ文庫2016年3月発行]
✩✩✩✩+
あらすじ
真夜中に開店する不思議なパン屋「ブランジェリークレバヤシ」に、手から白いハトを出す怪しげな中年男が現れる。 それが店を揺るがす大騒動の幕開けだった。 一方、母親と久しぶりの対面を果たした希実だったが、その隣にいたのは実に意外な人物で…。 人気シリーズ第5弾!!
感想
第5弾は文庫本にしては分厚い564P
前作からの勢いで一気読みでした!![]()
そして内容も前作の伏線がバッチリ回収されてました。
希実ちゃんの原点?
毒親の母の秘密も…父の秘密も…
二転三転コロコロ〜![]()
結果としてはそうでもないのに、ちょっと複雑にし過ぎた?
そこは読者へのサービス?
希実ちゃんが本音を言えたのが良かったし痛快だったわ![]()
それでもやっぱり毒母は許しがたい私です!
毒親にも強烈な毒親がいたのには同情するけど…やはりそれは言い訳だよな
ひと回りもふた周りも大人になれた?ならざる得なかった希実ちゃん、幸あれ〜![]()
あと1冊、楽しみだけど終わる?のは寂しいな…
ありがとうございましたm(_ _)m