読書日記2023-180
バッド・コップ・スクワッド
木内一裕(著)
[講談社2022年11月発行]
✩✩✩✩+
あらすじ
「私のいる場所が正義だなんて誰が言った」5人の刑事の最低な1日の最悪な選択。
「彼は法を破ってでも、君を救ってくれるのか?」 違法捜査 昇任試験 監察官室 追跡 6億3000万円 小心者 人質家族 逃走経路 管理官 埼玉県警武南警察署 警視庁捜査一課特殊犯捜査……。 正義と悪の狭間を行く5人の刑事の行き着く先は……!?
誰も見たことのない、衝撃の警察小説誕生!
感想
バッドコップ=悪い警官
スクワッド=仲の良い仲間、一団
なるほどね~
確かにそうなんだけど、正義感がない訳ではなく、保身のみでもなく…
この人たちって、不思議とムカつかないんだなぁ![]()
日本の話だとは思えないほど、ましてや警察官が銃弾をバンバン![]()
飛びまくり過ぎやん![]()
起きてしまった出来事、その場に居合わせた警察官たちの選択…。
そこから事態がどんどん転がるようにスピード感のある展開で目が離せず一気読みでした!
ハードボイルド好きな人には好物かも? 癒しやホンワカ好きな人には問題外かも?
私は後者の方なんだけど、木内作品は何故か好みなのよね〜![]()
結構ハードな割に、暗さがなくて堂々としているのが爽快なのかも!?
矢能シリーズみたいに、こちらもシリーズ化して欲しいなぁ![]()
ありがとうございましたm(_ _)m