読書日記2023-171
かなしきデブ猫ちゃん
マルの秘密の泉
文・早見和真
絵・かのう かりん
[集英社文庫2023年4月発行]
あらすじ
1年前、外の世界を見ようと家を飛び出し、愛媛中を旅した伝説のデブ猫・マル。 今度は飼い主のアンナ、そして恋人のマドンナの病を治すため、再び愛媛を巡る旅に出た──。 万病に効く水を求めて、"伊予の小京都"と呼ばれる城下町の大洲市から西日本の最高峰、石鎚山まで。 マルは無事にアンナやマドンナを救うことができるのか!?
あのデブ猫ちゃんが帰ってきた! 待望の愛媛編第2弾。
感想
全く予備知識無しで、タイトルに惹かれて借りた1冊。
たまたま棚にあった2巻目、ワイルドだけど読んでみよう〜結果問題なし!
あらら…これは…絵本!?
ではなく童話でした!
童話は小説家・早見和真氏(2016年より松山市在住)と、絵本作家・かのうかりん氏(今治市出身)という愛媛ゆかりの2人の作家による共作
半分が文で、半分が絵
文庫本でこういうのって珍しいのでは?
道後温泉の近くに住み、愛媛各地(今治・新居浜・西条・石鎚山・伊予・大洲・四国カルスト)等など、飛び回っているマルにゃん(=^・^=)
お腰につけた◯◯団子〜ひとつわたしにくださいナ〜♫
って、パクったらあかんやろ
マルにゃんがデブ猫で、あまり可愛くないところがこれまたいいのかもね
また気が向いたらよんでみよう〜かな?
ありがとうございましたm(_ _)m