読書日記2023-169
ちびねこ亭の思い出ごはん
三毛猫と昨日のカレー
高橋由太(著)
[光文社文庫2020年12月発行]
✩✩✩✩
あらすじ
亡くなったあの人にもう一度会いたい……
その願いを叶えてくれる店がここにあります。大好評シリーズの第二弾!
病気のため余命五年を宣告されていた早川凪は、恋人からプロポーズを受けた。 彼のことは好きだ。 ずっと一緒にいたい。 でも、長く生きられない私が、彼を幸せにできるわけがない。 彼女は死者に再会できるという、千葉の内房にある食堂へとやって来た。 自分が五歳の時に亡くなった母と話すために――。
感想
シリーズ第二弾!
パターンは同じだけど、今回も泣かせようとする話ばかりでした![]()
4本の短編。
今回は猫が多く登場するし、美味しそうな料理のレシピもついてました。
いきなりの余命宣告された若い女性の話で、結末はキュン♡
そして20年間引きこもりの男性。
その展開にこれまたキュン♡
シリーズものって、1作目より2作目…3作目と安定して熟れていきますよね。
こちらもそういう気配がプンプン!?
また次が楽しみです!
このシリーズも私の箸休め本に決定だわ![]()
ありがとうございましたm(_ _)m