読書日記2023-162
二重らせんのスイッチ
辻堂ゆめ(著)
[祥伝社2022年4月発行]
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あらすじ
俺は犯人なのか――。 強盗殺人容疑で逮捕された、桐谷雅樹。 証拠は全て雅樹の犯行を示す! "冤罪"ミステリー。
「桐谷雅樹。殺人の容疑で逮捕する。午前八時十一分」 2015年2月、桐谷雅樹の“日常"は脆くも崩れた。 渋谷区松濤の高級住宅地で飲食店経営者が殺害され、現金およそ二千万円を奪われる事件が起きた。凶器が購入された量販店の防犯カメラに映っていたのは、まぎれもなく自分自身の姿。 犯行現場から検出されたDNA型は雅樹のものと一致する。 すべては雅樹による犯行を示唆していた。やはり俺が犯人なのか――自らの記憶、精神をも疑いはじめた矢先、雅樹の不在証明が偶然にも立証される。しかし、待ち受けていたのはさらなる苦難だった。
感想
プロローグから思い切り伏線。
で、一章からいきなりの展開。
たまたま棚で見つけた1冊だったので、表紙からはBL?なんて思いつつ読んだら…
あらまぁ〜、ミステリー&サスペンス!
プロローグがあり、同じDNAというのでもしかして?
は誰にでも分かるけど、その後が二転三転四転コロコロ〜
色々と突っ込みどころはあるけど、「終わり良ければ全て良し!」ということで
楽しめました!
ありがとうございましたm(_ _)m