読書日記2023-148
マザー・マーダー
矢樹純(著)
[光文社2021年12月発行]
✩✩✩✩+
あらすじ
めくるめく、どんでん返し。 全方位に仕掛けられた罠。 あなたは何度でも騙される。
息子を溺愛し、学校や近隣でトラブルを繰り返す母親。 家から一歩も出ず、姿を見せない息子。 最愛の息子は本当に存在しているのかーー歪んだ母性が、やがて世間を震撼させるおぞましい事件を引き起こす。 企みと驚きに満ちた傑作ミステリ!
感想
意味深なタイトルに惹かれて読んでみたいと思った1冊。
5話の短編で微妙な繋がりがあり、1章ごとに主人公は変わるが、どの章も最後まで読むと「えっ?!」と驚ろかされた
全て親子(母子)の話しでイヤミス?よりもサスペンス?ホラーミステリーかも…
時系列に戸惑いながらも妙に惹きつけられて、どんどん読み進めての一気読みでした!
最終話の謎解きは確かに『えっ?!』なんだけど、逆にそれがマイナスになったかな…
こういうテイストは嫌いじゃないけどね
ありがとうございましたm(_ _)m